こんにちはカワシマ薬局の川島康正です。

今日はスーパームーン、地球と月が最も接近する日で、普段の満月よりも大きく見えるとテレビで放送してました。今朝、一番のお気に入りらんちゅうが産卵しました。もちろん他の金魚たちも。勢いが半端じゃない!

オスがメスをガンガン追い回してつついてます。放っておくとメスの産後の回復が悪くなるので、体力消耗する前に人工授精しました。

金魚の卵って最初はすごく小さい。水に触れるとプリプリに膨みます。それと水草などにくっつく性質があるので、ベトベトします。
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らんちゅうの卵は水温管理が大切。20℃で5日で孵化します。「1日の平均水温×日数」が合計100℃になると孵化します。低すぎたり高すぎたりしても、奇形率が上昇しうまく育ちません。最近は暑い日が続くので心配です。
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産卵直後の卵。最初は透明ですが、未受精卵は時間がたつと白く濁り、綿上のカビがはえてきます。受精率を上げるポイントは、「産卵した日は直射日光を避けること」、これが鉄則です。日よけする場合としない場合、受精率は雲泥の差です。
人間の場合も同じです。ご主人さんの精液検査、AIH(人工授精)をする時、日光に当てると精子の質や受精率が低下します。呉々もご注意ください。

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