今日は勉強会のためパシフィコ横浜に来ています。
なんと今話題の近藤先生を講師にお招きするというのでとてもワクワクで楽しみです。
会場は大勢の会員がつめかけ熱気を放っています。朝早く、新幹線を乗り継ぎ、みなとみらい駅に着くと目の前には遊園地や巨大な観覧車があり、目の保養にもなる。
近藤先生といえば、「医者に殺されない47の心得」などの著者で有名で菊池寛賞を受賞し、たちまち66万部の売上げを作った旬のドクター。他に「患者よ、ガンと闘うな」「ガン放置療法のすすめ」ほか多数あります。
いよいよ先生が登壇し講演が始まりました。
先生は依頼されてもあまり講演をする事はなく今年が3回目でこれが今年は最後とのこと。
先生は講演の準備をしっかりされ、殆ど原稿から目を離さなかった。有名な先生なので原稿なしでもすらすら出来るのかなと思いきや、慎重にゆっくりと丁寧にお話された。100歳まで元気にいきるための食や生活の心得を具体的にわかりやすく諭され、また、医者に近づかないのが一番、医者によく行く人ほど早死にするという主旨の内容でした。
有名なドクターが自分の良心の叫びから、多くの同業者の敵を作り非難も覚悟で、自分が患者を通じ経験で学んだ真実を発表するという事はどれほどおおきな勇気が必要だった事だろうと思います。
でも目の前におられる近藤先生は実に穏やかで、そんな激しい情熱を秘めているようには見えず、淡々とお話されました。しかしその先生の話された内容はは多くの人々に共感を呼び起こし、それが大ヒットに繋がったのだろうと思います。
私の父も12年前、肺癌の初期で病院から手術をすすめられ、今手術をすれば99パーセント良くなり、以前のように仕事に復帰できるようになるといわれ、その言葉を信じドクターに従いました。
しかし術後の父は以前の元気な姿はみじんもなく、日に日に体力がおとろえ、仕事に復帰できるどころか、呼吸も苦しく手術後の痛みもひどく、1年ちょっとで息を引き取りました。あの時、手術をしなければもっと長生きしたかも知れないといった父の言葉が忘れられないでいます。
今、多くの方達が自分の体の事で気になる事はあれば、まず自分の体の健康は自分で守る。
そしてより自然で無理のない生き方をして、なるべく薬は使わない。もし使うのであれば、副作用の少ない体のバランスを整えるやはり自然薬や漢方薬がいいと思います。そして子宝で頑張っている女性にも、食や生活の大切さ、今を大切に生きる事を大前提に毎日をいきまずに笑顔で過ごして欲しいと願います。