これは僕が約2年間ハゲと闘った経験から導き出した結論です。
これを読むと、

「ヤバい、俺(私)もハゲるかも…」

と心配になると思いますがご容赦ください。

では、まいります。

iPhone、iPad、Macbook 大切にお使いですか?

なぜか僕はMacbookの画面だけはやたらと掃除するクセがついてます。
Photoshopとかでスキャン画像のゴミ取りなんかしてると、気になりまくって仕方ないんです。
頑固な汚れは市販の液晶クリーナーを使用するとラクに落とせるのでよく使用していました。

現在、Macbook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)を使用しているのですが、この機種、画面のコーティング剥げた場合、無償で交換修理されていた機種でした。(毎度のことながらこっそりと)

僕も一年半ほど前にコーティングが剥げでAppleストアに持ち込み、画面の無償交換をしてもらいました。
ところが最近またコーティングが剥げてきております。

こんな感じです。

多分、このコーティング剥げ、液晶クリーナーが原因です。

Apple公式サイトでは画面の清掃について、こんな記載が。

すべての製品に当てはまるヒントを以下にいくつか紹介します。
•糸くずの出ない柔らかい布を使います。 研磨布、タオル、ペーパタオル、またはそれに類似したものを使うと、傷が付く可能性があります。 
•外部電源、デバイス、ケーブル類をすべて取り外します。
•製品の近くに液体を置かないようにします。
•開口部から水分や湿気が入らないよう注意してください。
•スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤は使わないでください。
•クリーナーを直接吹きかけないようにします。

MacBook、MacBook Pro、または MacBook Air の外側を清掃する場合は、まずコンピュータをシステム終了してから電源アダプタを外します。次に、少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布でコンピュータの外面を清掃します。開口部に湿気が入り込まないように注意してください。コンピュータに直接液体を吹きかけないでください。表面が傷む恐れがあるため、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないでください。

最初のコーティング剥げ

最初はカメラのレンズ周辺が剥げ始めたのですが、当時2歳の息子もよく触っておりましたので、

「グレープフルーツ食ったあと手を洗わずに触れやがったな、あのくそがきめ。」
程度にとらえておりました。

とこらがしばらくすると、コーティング剥げは徐々に拡大。
運良くレンズに被害は見られないのでカメラを使用する分には影響はでず、
「やっぱり広がるよなぁ、こういうの…」程度で諦めてました。

しばらくすると、15cmくらい離れた画面中央にコーティング剥げが出現。

「あれ…?気をつけて使っていたはずなのに…なんでだ?広がってるならまだしもなんでこんな離れた場所に」
と思いながら使っていたら、その後続々と画面各点に汚いまだら模様が。
調べてみると、同じモデルで同様のトラブルが多発していることが発覚。
早速交換修理してもらうことに。

交換修理が終わってからは、画面がキレイになったことにウキウキして今まで以上に気をつけて使っていました。

2度目のコーティング剥げの悲劇

画面清掃には液晶用のウェットティッシュを使用していたのですが、お徳用ボトルだと使い切る前に乾いてしまうんです。
そこでスプレー式の液晶画面クリーナーを使用してみることに。

念のため再度記載しますが、Apple公式サイトでは製品のお手入れ方法についてはこのような記載があります。

そしてさらにディスプレイの欄にはこのような記載が。

これを見た僕は勝手に「アセトンを含まないクリーナーなら良いのね」と勝手に要約して勘違いしてしまいました。
ところが、この「ディスプレイ」。
よーく読んでみると、電源抜くとか書いてあるので「Thunderbolt Display」のことですね。
(現在は販売は終了しております。)
MacbookやiPhoneのディスプレイを意味してるわけではないようです。

勘違いをおこした僕はホームセンターでアセトンを含まないスプレータイプの液晶クリーナーを購入し。。。

さあ、ここからは悲劇の始まりです。

「画面にシュッシュ!クリーニングクロスで拭き拭き拭き!!」

あっさりと汚れが落ち大満足の仕上がりです。

「やっぱりウェットティッシュよりスプレーだよ、乾燥する心配ないし。やっぱこれだね!」

こんな感じで3日に1度のペースで使用してました。

しばらく使っていると、何やら小さく細い皮脂汚れのようなものが現れてきました。
なかなか頑固にこびりついてるようなのでシュッシュシュッシュしまくります。いつまでも画面清掃ばかりしていられないので、
「今度は絶対磨ききってやるからな!」と思いを残しつつ諦める日々が続きます。
しばらくすると、皮脂汚れと思われるものが徐々に拡大。
ふと過去のコーティングが剥げの悪夢が頭をよぎり思わず再度調べてみることに…

スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤は使わないでください。
クリーナーを直接吹きかけないようにします。

ちゃんと記載されてるじゃないですか。

完全にはやまりました。

以後、推奨されている湿らせたクリーニンググロスと乾いたクリーニンググロスを使用するようにしています。

iPhone7は液晶クリーナー使えるようにも見えるのですが、よーく見ると、

iPhone には耐指紋性撥油コーティングが施されています。このコーティングは、通常の使用条件下でも経年劣化します。洗浄用品や研磨剤を使うと、さらにコーティングがはがれ、細かい傷が付く恐れがあります。

とのことですので、ウェットティッシュなども危険ですね。

retinaディスプレイになる前は、こんなこと気にしたことなかったのですが。
(retinaディスプレイ搭載機種に多いようです

液晶画面クリーナーにはMacbookやiPadなどのイメージ写真が載っていること多いですが、Appleが推奨しているクリーナーなどはないようですね。
(推奨品記載してくれれば良いのに…これじゃあ怖くて使えないじゃないか。)

液晶画面クリーナー、使用する際は覚悟してお使いください。ハゲるかも

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事