漢方・中医学五臓漢方・中医学 漢方(中医学)の五臓の働き 漢方・中医学の臓器は、現代医学と同じ名称です。 そのため、各臓器の働きも混同されることが多いのですが、漢方と現代医学(西洋医学)の臓器の働きは違います。 漢方の五臓肝・心・脾・肺・腎 現代医学だと肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓 このように現代医学でも実在する臓器です。 もともと日本の中心医療は漢方でしたが、江戸時代に西洋医...
漢方薬(処方)の紹介処方婦人宝婦宝当帰膠当帰 婦宝当帰膠、当帰養血精、婦人宝の違い 今回は配合生薬が全く同じ処方、 「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」(イスクラ産業) 「当帰養血精(とうきようけつせい)」(八ツ目製薬) 「婦人宝(ふじんほう)」(小太郎漢方製薬) の違いについてのお話しです。 当店でも、効能効果・配合生薬が全く同じの上記の処方を取り扱うにあたり、いろんな角度から比較検討したことがありま...
不妊・子宝・男性不妊男性不妊精子精液検査 誰にも知られず自宅で精子をセルフチェック『Seem』 妊活中の男性で通院する時間がない、精液検査は恥ずかしい・抵抗があるという方、少なくないですよね。そんな方に朗報です! 株式会社リクルートライフスタイルが、自宅でスマートフォンを利用し自分の精子の濃度と運動率が簡単に測れるサービス「Seem(シーム)」をはじめました。 『Seem(シーム)』の詳細はこちらhttp://s...
漢方薬(処方)の紹介婦人科婦宝当帰膠当帰漢方薬 女性にオススメ、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう) 皆さんは「婦宝当帰膠」をご存知ですか? 「漢方薬=苦い」というイメージを持たれがちですが、「この婦宝当帰膠は甘くて飲みやすい!」とモデルや芸能人の方にも愛飲され、雑誌でもよくとりあげられている人気の漢方製剤です。 そして人気の理由は、飲みやすいだけではないのです。女性にとって良い成分がたくさん入っています。今回は「婦宝...
婦人科系疾患生理痛 漢方で生理痛を改善するには つらい腹痛、頭痛、腰痛、下痢。生理痛がひどいため、仕事や学校を休んだりしていませんか?鎮痛剤は痛みを抑えるだけで、生理痛の原因を解決しているわけではありません。鎮痛剤に含まれる成分には胃に負担がかかるものもあり、場合によっては胃痛や吐き気など、二重の苦しみになってしまいます。 また、です。生理時の痛みや不調は、体からの...
漢方薬(処方)の紹介牛黄 漢方生薬 牛黄(ゴオウ)の働き 牛黄(ゴオウ)とは ウシの胆のう中にできた結石を乾燥したものです(胆石)。この胆石が発見できるのはウシ1000頭に1頭ほど。生薬の中でも大変貴重な薬で、金の何倍もの値が付きます。漢方薬は煎じ薬のイメージが強いですが、牛黄は香りが強く揮発性の成分が多いため、煎じには向きません。 通常は粉にして服用するか、蜂蜜など練りあわ...
新聞掲載コラム大崎タイムス甲状腺 長引く体調不良、甲状腺の異常? 甲状腺ホルモンは、体の元気をつかさどっているホルモンです。 甲状腺は首の前の部分、のどぼとけのすぐ下にあり蝶が羽根を広げた様な形をしています。 甲状腺からは、昆布や海草に含まれるヨウ素を材料にして、体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにし、活動するための必要な甲状腺ホルモンが作られます。 甲状腺機能亢進症 甲状腺が機能が亢...
漢方・中医学尿のトラブル膀胱炎頻尿 トイレが近い・夜間頻尿・尿もれ・残尿感、おしっこの悩みの漢方 尿のトラブルは加齢とともにおくりやすく、冷えなどの季節的な影響も関係します。漢方・中医学で改善するには、その原因をきちんと把握する必要があります。 それぞれの原因を考慮して、適切な漢方薬を服用することが大切です。 尿トラブルの原因別、漢方での対処法 原因 膀胱炎などの感染症 筋力の低下 前立腺肥大 冷え 自律神経の乱れ...