漢方・中医学便秘納豆食物繊維 便秘と納豆(食物繊維) 「便通はどうですか?」 「調子良いです。」 「1日何回お通じありますか?」 「毎日はないです、2~3日に1回。」 どのように思いますか? きっと少ないと思われるかた、普通だと思われるかた、それぞれいると思います。 お通じは毎日あるべきですが、普通はなかなか他人と比較したりしませんよね。自分が便秘だと気付けないのも無理も...
漢方・中医学抜け毛脱毛薄毛 薄毛・抜け毛・白髪、漢方の美髪対策 髪の悩みって色々ありますね。円形脱毛症、薄毛、白髪、抜け毛、ハリ・コシなどなど・・・ある程度、年齢を重ねれば避けられない部分もありますが。でも気になります。 ボクも父や祖父がその系統。危険性は非常に高い・・・ でも漢方薬のおかげか、まだ大丈夫です。 先日、中国雲南省の雲南中医医院へ研修に行った際の「まとめの会」に参加し...
漢方・中医学咳 季節の変わり目・咳に「肩こり・頭痛」の漢方薬? 2週間ほど前から鼻水・鼻づまり、咳が続いています。特に風邪を引いたというわけでもないのですが、今回はなかなか改善しません。最近は落ち着いていましたが、花粉症に悩まされていた時期がありました。当初は花粉症かと思い、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤、痰切れを良くする薬や抗生物質を服用しましたが、一向に良くなる気配がありません...
漢方・中医学気 漢方・中医学の疑問、「気」って何だろう? 漢方・中医学でよく使われる表現、「気」。 漢方・中医学の理論では、「人体の生命活動を維持するのに欠かせない物質は気・血・津液(水)・精」と位置づけられています。 血・津液(水)・精は現代医学と近いところがあるので、なんとなく分かりやすいのですが、「気」に関してはどうしても腑に落ちない方が多いのではないでしょうか。 漢方...
漢方・中医学ホルモン低体重太りたい 低体重の人が太るには 妊娠しにくい原因として、体重があげられます。体重(BMI)は多すぎてもダメですし、逆に低すぎてもよくありません。 どのくらいが良いかというとBMI値で19~25の範囲内におさめるのが良いでしょう。カラダにとって必要なホルモンの多くは、脂質(コレステロール)やタンパク質から作られます。低体重の方は、ホルモンを作る材料が不...
子宝・不妊BMI妊娠肥満 妊娠しやすい体重・肥満傾向 肥満や低体重は妊娠の妨げになると言われてます。 脂質(コレステロール)は体内でタンパクと合成され、様々なホルモンを作る材料になる栄養素です。 今回は、肥満とカラダの関係について。 ホルモンは体重に比例して必要な量も増えてきます。ところが女性ホルモンは女性が一生のあいだに分泌される量には限りがあります。その量はおよそスプ...
漢方・中医学朝食食べない 朝食は摂るべきか? 栄養をバランスの良く摂る。これは健康な身体を維持するための基本です。食事の回数が減れば栄養が不足します。偏食傾向にあるならこれもまた同じです。 最近は食べ方に関する本や、食事回数を減らす健康本などもよく目にしますが、理想的には赤ちゃんが欲しい方は、自律神経のバランスを整え、ホルモン分泌をよくするために3食摂るべきです。...
漢方薬(処方)の紹介夏風邪葛根湯 夏風邪に「葛根湯」はあまり効かない? 最近、特に喉や咳の症状でお悩みの方が多いように感じます。風邪というと「葛根湯」をお求めの方が多いですが、ちょっと待ってください。 葛根湯は風邪薬として代表的な処方なので、ちょっと調子がおかしいとき利用する方が多く見られます。 でも、どっちかっていうと冬によく使う薬。冷えて寒気がしたり、血管や筋肉が収縮するので肩こりや頭...