漢方相談員
川島康正
・国際中医専門員A級(旧国際中医師)
・医薬品登録販売者
・日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
中国研修歴
・首都医科大学付属北京中医医院(呼吸器科・腎科・痺証科修了認定証授与)
・雲南中医医院(皮膚科修了認定証授与)
・湖北中医医院(婦人科・産科修了認定証授与)
どんな小さなお悩みでもご相談ください。
川島京子
・国際中医専門員A級(旧国際中医師)
・医薬品登録販売者
・日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
これまで学んだ漢方の良さを少しでも多くの方の健康づくりに役立ていただきたい!漢方大好き,自然が大好き、旅行が大好きです。
国際中医師とは
「国際中医師試験」は、中国政府(衛生部、国家中医薬管理局)が国際的に中医師(中国の漢方医師)を認定する試験として始まりました。
漢方(中医)医療に従事している人材に対して、客観的にその人材の専門水準を評価し医療の資質を保証するとともに、中医学術水準の向上を促進することを目的としています。
中国では、現代医療の方法論を用いる「西洋医学」と、中国伝統医学を発展させた「中医学」が並立しており、「中医学」と「西洋医学」を並立させる考え方に近い医療制度を構築しています。(中国では西洋医学の「西洋医師」とは別に中医学(漢方)の医師の資格があり「中医師」と呼んでいます)。
近年は日本・欧米とも漢方の処方や方法論が積極的に取り入れられており、漢方薬と一般薬(西洋薬)が併用されることも多くなっていますが、日本には「漢方医」という資格はありません。
試験が実施される前は、漢方(中医学)に従事する人々(医師、薬剤師、登録販売者、鍼灸師等)の技術や能力の差が大きく、不十分な知識に基づいた診療によって治療効果が得られなかったり、本来起こるはずのない副作用をまねいたりして漢方に対する誤解やトラブルを引き起こしていました。
このことを憂慮していた各国の医学関係者の要望を受けて、中国政府は1991年に世界保険機構(WHO)の協力のもとで国家中医薬管理局に中国国家中医薬試験センターを設立して国際的な中医師能力認定試験を行うことにしました。
この試験は国際中医師試験として発展し、日本においても1996年以降、毎年試験が実施されるようになりました。(国際中医師試験は2004年6月から国家中医薬管理局から世界中医薬学会連合会に移管されています)。
国際中医師は日本の医療資格ではないため、日本で漢方薬を取り扱うには薬剤師又は登録販売者といった日本の資格が必要となります。