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	<title>健康ブログ - 漢方薬カワシマ｜(有)カワシマ薬局</title>
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	<description>宮城県大崎市・仙台・栗原の漢方相談専門店</description>
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	<title>健康ブログ - 漢方薬カワシマ｜(有)カワシマ薬局</title>
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	<item>
		<title>日水清心丸の価格改定、今後の販売状況</title>
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		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Mar 2020 09:28:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[日水清心丸]]></category>
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					<description><![CDATA[近年、急激に価格が高騰している「牛黄」が含まれる「日水清心丸」が2020年4月より、 に価格が改定されることになりました。 現在、値上げに伴う在庫の安定供給をはかるため、状況となっております。 事実上の製造中止 メーカー…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>近年、急激に価格が高騰している「牛黄」が含まれる「日水清心丸」が2020年4月より、</p>
<p style="text-align: center;"><span class="fontcolor" style="color:red;"><span class="fontsize 7">1丸　3300円→3800円（税抜き）</span></span>
<p>に価格が改定されることになりました。</p>
<p>現在、値上げに伴う在庫の安定供給をはかるため、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">メーカーで出荷規制がかけられており、十分な在庫の確保が出来ない</span>状況となっております。<br />
<img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2020/03/スクリーンショット-2020-03-01-17.29.10-1024x826.png" alt="" width="850" height="686" class="aligncenter size-large wp-image-2848" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2020/03/スクリーンショット-2020-03-01-17.29.10-1024x826.png 1024w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2020/03/スクリーンショット-2020-03-01-17.29.10-300x242.png 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2020/03/スクリーンショット-2020-03-01-17.29.10-768x620.png 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2020/03/スクリーンショット-2020-03-01-17.29.10.png 1710w" sizes="(max-width: 850px) 100vw, 850px" /></p>
<h2>事実上の製造中止</h2>
<p>メーカーからの案内によりますと、出荷制限をかけるのは3月までの注文との案内でしたが、おそらく4月以降も制限が続き、国内在庫が無くなれば出荷停止になると思われます。<br />
理由は「日水清心丸」の中に含まれる動物生薬「羚羊角（レイヨウカク）」。これはサイガレイヨウという動物のツノですが、ワシントン条約の改定で「商業目的のための国際取引禁止」とされたためです。日水清心丸は中国の北京同人堂で製造しているため、従来の処方構成ですと日本への輸出が出来ません。<br />
メーカーに確認したところ、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">2020年の秋をめどに羚羊角（レイヨウカク）を除いた代替品を発売予定</span>とのことですが、詳細はまだ分かっておりません。</p>
<h2>製造しないのに値上げ？</h2>
<p>今回の日水清心丸の値上げについて浮に落ちない部分も多いと思います。通常ですと、値上げして再度生産というのは分かりますが…<br />
現在のメーカー在庫が尽きれば終売となるのに、なぜこのタイミングで値上げに踏み切るのか。<br />
当店でもご愛用者様にどのようにご説明しようか困惑しておりますが、何卒ご理解いただけますようお願い申しあげます。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>補中益気湯（ほちゅうえっきとう）</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/hochuuekkitou/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=hochuuekkitou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Apr 2019 11:24:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[補中益気湯]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kanpo-kawashima.com/?p=2750</guid>

					<description><![CDATA[慢性的な疲労や倦怠感。食欲不振などでお悩みの方に使われることが多い漢方薬、補中益気湯（ほちゅうえっきとう）。気虚（エネルギー不足）に使う処方で、その優れた働きは別名：医王湯という名前がついたほど。働きが強い反面、慎重に使…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>慢性的な疲労や倦怠感。食欲不振などでお悩みの方に使われることが多い漢方薬、補中益気湯（ほちゅうえっきとう）。気虚（エネルギー不足）に使う処方で、その優れた働きは別名：医王湯という名前がついたほど。<span class="sc_marker">働きが強い反面、慎重に使わなければいけない方もいる処方</span>です。</p>
<h2>補中益気湯の効能・効果と配合生薬</h2>
<p>オウギ（黄耆）、カンゾウ（甘草）、ニンジン（人参）、トウキ（当帰）、チンピ（陳皮）、ショウマ（升麻）、サイコ（柴胡）、ビャクジュツ（白朮）またはソウジュツ（蒼朮）の８つの生薬で構成されています。<br />
このため、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">白朮（ビャクジュツ）が含まれる補中益気湯と蒼朮（そうじゅつ）が含まれる補中益気湯の２種類</span></span>が存在します。パッケージに記載の効能・効果はどちらでもほぼ同じですが、ビャクジュツとソウジュツの特性を考慮して使い分ける場合もあります。ビャクジュツとソウジュツは胃腸の働きを高めるという点は共通しますが、違う点がいくつかあるので後述します。</p>
<h3>ツムラの医療用の補中益気湯</h3>
<blockquote><p>消化機能が衰え、四肢倦怠感著しい虚弱体質者の次の諸症：<br />夏やせ、病後の体力増強、結核症、食欲不振、胃下垂、感冒、痔、脱肛、子宮下垂、陰萎、半身不随、多汗症</p>
<div class="blockquote_ref">
<div><a href="http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200131D1065_1_16" target="_blank">PMDA ツムラ補中益気湯エキス顆粒（医療用）添付文書より</a></div>
</div>
</blockquote>
<p>本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含有する。</p>
<table border="1" style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局オウギ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>4.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ソウジュツ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>4.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ニンジン</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>4.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局トウキ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>3.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局サイコ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>2.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局タイソウ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>2.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局チンピ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>2.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局カンゾウ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>1.5g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ショウマ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>1.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ショウキョウ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>0.5g</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>添加物：日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物</p>
<h3>JPS製薬の補中益気湯（第２類医薬品）</h3>
<blockquote><p>体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症：<br />虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒</p>
<div class="blockquote_ref">
<div><a href="http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/otcDetail/340008_J0601010639_03_04" target="_blank">JPS製薬の補中益気湯（第２類医薬品）添付文書より</a></div>
</div>
</blockquote>
<p>12錠中　補中益気湯エキス2.35gを含有しています。</p>
<table border="1" style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ニンジン</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>2.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ソウジュツ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>2.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局オウギ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>2.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局トウキ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>1.5g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局チンピ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>1.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局タイソウ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>1.0g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局サイコ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>0.5g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局カンゾウ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>0.75g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ショウキョウ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>0.25g</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%;"><span>日局ショウマ</span></td>
<td style="width: 50%;"><span>0.25g</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>上記生薬量に相当する<br />
添加物として、無水ケイ酸、ケイ酸Al、CMC-Ca、トウモロコシデンプン、ステアリン酸Mg、乳糖水和物を含有する。</p>
<h2>補中益気湯の効能を中医学で詳しく解説</h2>
<p>漢方薬は西洋医学の理論だけで考えると、うまく効果を引き出すことができないことがあります。<br />
補中益気湯の漢方・中医学での効能は<br />
補中益気湯は『体の真ん中の気を益す』という意味を持ちます。体の真ん中はお腹周辺ですので、主に消化器系の働きのことです。漢方・中医学では消化器系を「脾」または「中焦」とも表現します。<br />
消化器は食べ物を消化し、エネルギーの元となる栄養を吸収します。この働きが低下すると、、、</p>
<div class="sc_frame_wrap  orange">
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text"><strong>食べ物を受け付けない　→　食欲不振<br />食べても吸収できない　→　消化不良</strong></div>
</div>
</div>
<p>といったことが起こり栄養が不足してしまうため、活動するエネルギー（気）も不足してしまいます。すると抵抗力が落ち虚弱体質や疲れやすいといったことも。</p>
<p>また消化器は冷えると痙攣を起こしたり消化不良、下痢を招いてしまうため、適度に温める必要があります。熱というのもエネルギーですので「気」が不足すると温めることができません。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;"><strong>補中益気湯は温める働きがとても強い漢方薬</strong></span></span>です。</p>
<p>補中益気湯は胃腸の働きが落ちていて、エネルギー不足の状態に使います。疲れや慢性疲労、虚弱体質、病後・術後の衰弱、夏やせなどは理解しやすいですが、胃下垂、感冒、痔、脱肛、子宮下垂、陰萎、多汗症、ねあせなどは理解しにくいですね。</p>
<h3>なぜ胃下垂、脱肛、痔、子宮下垂に効くの？</h3>
<p>漢方・中医学では胃下垂、脱肛、痔、子宮下垂などの原因の一部を、「中気下陥（お腹の気が下に下がった状態）」と捉えることがあります。これは「気が働く方向性」というものも重視するため。</p>
<p>例えば、胃。飲食物を一時ため込み腸へ送りますが、この場合、胃の「気」は下へ向かっているものと考えます。この気の流れが反対方向の上に向いてしまうと嘔吐などの症状が現れます。また、重力がありますので、各臓器は常に下へ引っ張られている状態です。これを適正な位置に留めておくため筋肉やエネルギー（気）が必要になってきます。消化器系の働きが落ちると、栄養が不足してしまうので、筋肉も痩せてきたり、エネルギー（気）も十分作り出せません。</p>
<p>補中益気湯はエネルギーを補うニンジン（人参）やオウギ（黄耆）、落ちてしまった気を上へ持ち上げる（昇提作用）を持つサイコ（柴胡）やショウマ（升麻）が含まれるため、胃下垂、脱肛、痔、子宮下垂に効果が期待されます。</p>
<p>また、落ちてしまった気を上へ持ち上げる（昇提作用）の応用で、切迫流早産の流産予防などとして有効だという文献も見られます。（とはいえ、妊婦さんは慎重に服用するべきですので、専門家にご相談ください。）</p>
<h3>なぜ多汗症に効くの？</h3>
<p>補中益気湯を製造しているメーカーはいくつかありますが、効能効果に多汗症やねあせと記載されている処方もあります。注意していただきたいのは全ての多汗、寝汗に効果があるわけではありません。</p>
<p>「気」は汗が出る汗腺のコントロールにも関わっています。気が不足すると汗腺を閉じることができなくなり、汗が漏れやすくなってしまいます。補中益気湯が対応する多汗はこのタイプです。</p>
<p>若い男性に多い、脂物が大好きで胃もたれとも縁がなし、食欲が旺盛で太っていて、常に暑がりで汗をかく。こんな場合は、消化器系はしっかりしており、むしろエネルギー（気）が過剰で汗を書きやすくなっているタイプです。この様な多汗には気を補う補中益気湯は向きません。むしろ悪化させる可能性があります。</p>
<p>また、汗の症状でもねあせに用いる場合は注意が必要です。場合によっては症状が悪化する可能性があります。中医学的に寝汗の原因の多くに陰虚（体の潤い不足）というものがあり、補中益気湯は体を温め乾燥させてしまい、陰虚の傾向を悪化させる心配があります。例外はありますが、汗の症状は昼間の汗の原因は「気の不足」、夜間の就寝中の汗の原因は「潤い（冷却水の不足）」と基本的には分類されます。<br />
補中益気湯は脾胃気虚、消化器系が弱って気（エネルギー）が不足しているタイプに使う処方ですので、寝汗の場合は気を増やす働きと潤いを増やす働きのある、生脈散などが使いやすかったりします。</p>
<h3>感冒とありますが、カゼにも効きますか？</h3>
<p>補中益気湯は風邪を引きやすい方の体質改善には向くとは思いますが、急性期の風邪には使いません。体を温める働きもあるので、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;"><strong>発熱時は避けるべき</strong></span></span>です。</p>
<p>中医学ではカゼのような感染症の場合は、まず病原菌やウイルスを排除するような処方を使うことを優先します。身体には細菌やウイルスから防衛するための免疫が備わっていますが、感染症は体の免疫が細菌やウイルスの勢いに勝てなかった場合に発症します。補中益気湯のような気（エネルギー）を補う処方を使うと、病原菌の勢いも元気になってしまうと考えていただくとわかりやすいかと思います。カゼの引き始めや感染症の急性期はまずは細菌やウイルスを抑制する、または排除する対処を優先するのが先決です。</p>
<p>補中益気湯に感冒という効能の記載がある場合がありますが、これはカ<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">ゼを引いてからなかなか改善しない、調子が戻らないといった場合</span>になります。カゼの引き始めの使用は避けましょう。</p>
<h3>陰萎とは？男性不妊に効くの？</h3>
<p>陰萎とはインポテンツを意味します。補中益気湯にこのような記載があると、一見精力剤のように勘違いされるかもしれませんが、これに関しては補中益気湯はそこまで大きな効果・即効性はありません。仕事で疲れが溜まっていたり、睡眠不足などが続くと「気」が消耗してしまい、陰萎（インポテンツ）につながります。この場合は、気長に服用することで改善が期待できます。</p>
<p>効能・効果に記載はありませんが、補中益気湯は男性不妊で精液検査の結果が悪いといった場合に、運動率を上げるという報告もあるため、男性不妊治療として処方されることもあります。ただし、30代、４０代は男性の一生の中でも体力が充実している時期ですので、補中益気湯の対応する気虚に該当しないケースもありますので、この場合はあまり効果は期待できません。<br />
日本人男性はお腹が弱いことが比較的多いため、該当する場合には効果があるのかもしれませんが…（バランスよく食事をしていても、必要な栄養素を吸収できていない可能性があるため）</p>
<h3>結核症って記載ありますが、飲めば治りますか？</h3>
<p>補中益気湯だけでは危険です。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">必ず病院で適切な治療を行う必要があります。</span>
<p>結核の症状でもある慢性的な咳・たんなどは体力を消耗させます。このため、気を増やす働きがある補中益気湯は、結核に対してはあくまで体力増強など補助的な位置付けです。<br />
慢性病は長期に続く炎症により「気」が消耗したり、体にとって必要な水分が不足したりします（中医学ではこの状態を陰虚と言います）。</p>
<p>補中益気湯は体を温め乾燥させる働きがあります。このため、体の乾燥症状が強い場合、例えば空咳や血痰、口渇、ほてりなどが強い場合は、他の処方と併用するか、場合によっては服用を控えたほうが良いのか、漢方や中医学に詳しい専門家にうかがうべきです。</p>
<h2>白朮か蒼朮か、どっちの補中益気湯が良いの？</h2>
<p><strong>まず基本的にビャクジュツ（白朮）が使われている場合でも、ソウジュツ（蒼朮）が使われている場合でも、他の生薬が補中益気湯の特性を保つので、基本的な効能に極端に大きな差はありません。</strong></p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  blue">
<div class="sc_frame_title">白朮（ビャクジュツ）の特徴</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text"><strong>補気・止汗・安胎</strong><br />ソウジュツよりも気を増やす力が強く、汗を止める働きも強いです。安胎というのは『妊娠中の胎児の安定』と考えていただければわかりやすいかと。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  blue">
<div class="sc_frame_title">蒼朮（ソウジュツ）の特徴</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text"><strong>袪風除湿・散寒解表</strong><br />ソウジュツはより体を乾かす働きが強く、胃がポチャポチャして常に水が溜まっているようなタイプ、下痢など消化器系に余分な水分が多い場合はことらが向きます。散寒解表というのは汗を書かせ寒さを和らげると考えると分かりやすいかと思います。</div>
</div>
</div>
<p>補中益気湯に記載されている効能の範囲はかなり広いです。脾（消化器系）が弱い、疲れやすいといった脾胃気虚といったタイプに用いるのが前提なのですが、上記の生薬の特性から使うならこっちがオススメという場合もあります。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  black">
<div class="sc_frame_title">あえて使い分けるなら…</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">多汗症で使う場合・・・散寒解表（発汗作用のない）白朮（ビャクジュツ）を含有するタイプ<br />妊娠中・・・安胎が期待できる白朮（ビャクジュツ）を含有するタイプ（※要相談）<br />水っぽい下痢・・・乾かす働きが強い蒼朮（ソウジュツ）を含むタイプ<br />風邪を弾きやすい・体力の低下・・・散寒解表（発汗作用のない）白朮（ビャクジュツ）のタイプ</div>
</div>
</div>
<h3>メーカーの分類</h3>
<p>補中益気湯に白朮を採用しているか、蒼朮を使用しているかはメーカーによって違います。</p>
<div class="sc_frame_wrap block  black">
<div class="sc_frame_title">白朮を採用する主要メーカー</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">クラシエ、コタロー、太虎堂、三和、ジュンコウ、東洋薬行、オースギ、太虎堂、テイコク、本草、一元、ジュンコウ、ウチダ、松浦、</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap block  black">
<div class="sc_frame_title">ソウジュツ（蒼朮）を採用する主要メーカー</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">ツムラ、JPS</div>
</div>
</div>
<p>圧倒的に白朮を採用するメーカーが多いですね…(^^;)</p>
<p>また、補中益気湯をベースに作られた処方もあります。例えば<strong>イスクラ産業の「補中丸」</strong>。<br />
この処方は、補中益気湯からタイソウ（大棗）を除き、ニンジン（人参）の代わりにトウジン（党参）を加えた処方です。補中益気湯の温性（温める働き）が強すぎる、燥性（乾燥させる働きが強すぎる）という難点をやわらげた処方です。</p>
<h2>補中益気湯が合わないのは体が乾燥傾向の場合</h2>
<p>補中益気湯は強い温性（体を温める）働きを持っています。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">温めるというのは一見健康には良さそうですが、温めすぎというのもよくありません。</span>何事もバランスが大切です。<br />
<center><span class="fontsize 6"><span class="fontcolor" style="color:;"><strong>そもそも、温めすぎると、、、乾燥します!</strong></span></span></center><br />
そのため、体が乾燥傾向の場合は避けなければなりません。体にとって必要な水分が不足している人を中医学では「陰虚」と言いますが、水分をとれば改善するかというと、そんなに単純なものではないんですね。多かれ少なかれ年齢とともに乾燥が気になったり、シワも増えますが。。。残念ながら、水を飲めば改善するというわけではありません。体の潤いというものは年齢とともに減少しやすくなります。</p>
<p>また、体の潤い（陰）は余計な熱を冷ます冷却水の働きも持っています。このため、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">陰虚になると場合によっては熱を十分に冷ますことができなくなり、ほてりやすくなります。</span>
陰虚の特徴としては、</p>
<div class="sc_designlist li fa_check  orange">
<ul>
<li>舌の色が赤い</li>
<li>舌の苔がない・ひび割れが目立つ</li>
<li>ほほ骨のあたりが赤い</li>
<li>手足の裏がほてる</li>
<li>のぼせやすい</li>
<li>空咳が気になる</li>
<li>乾燥肌やシワが気になる</li>
<li>便秘気味</li>
<li>ねあせをかきやすい</li>
<li>尿量が少なく色が濃い</li>
</ul>
</div>
<div class="aside-warning"><span><i class="fa fa-exclamation-triangle" aria-hidden="true"></i></span>　比較的ご高齢の方に多いのですが、冬でも素足で平気な方。これは体の冷却水が不足して足が火照っている状態です。冬のひんやりした床がかえって心地よいと感じてしまう。一見「寒さに強い！私は元気！」と無理をしてしまいがちですが、漢方・中医学的には体のバランスが崩れた病気の一歩手前、「未病」の状態なので注意が必要です。</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>冷え性に加味逍遥散？逍遥散（逍遥丸）とのちがい</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/shoyogan_kamishoyogan_hikaku/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=shoyogan_kamishoyogan_hikaku</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Dec 2018 09:32:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[加味逍遥散]]></category>
		<category><![CDATA[逍遥丸]]></category>
		<category><![CDATA[逍遥顆粒]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kanpo-kawashima.com/?p=2661</guid>

					<description><![CDATA[加味逍遥散（かみしょうようさん）は、です。病院の保険診療でも処方することができるため、比較的ポピュラーな漢方薬ですね。とくに、更年期障害や月経前症候群（PMS）、自律神経のトラブルで服用される方が多いです。 難しい感じが…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>加味逍遥散（かみしょうようさん）</strong>は、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">イライラしたり落ち込んだり、なんだかいつも不安感を感じる、こんな時によく使われる漢方薬</span>です。病院の保険診療でも処方することができるため、比較的ポピュラーな漢方薬ですね。とくに、更年期障害や月経前症候群（PMS）、自律神経のトラブルで服用される方が多いです。<br />
難しい感じが使われている処方ですが、「逍遥（しょうよう）」とは思い気のまま自由にフルフラ散歩するという意味で、リラックスするというイメージです。<br />
「加味逍遥散」の類似処方に「<strong>逍遥丸（しょうようがん）</strong>」がありますが、記載される効能効果はほぼ同じ。（逍遥散は顆粒、逍遥丸は丸薬の違いです。）<br />
逍遥丸をお使いの方の中に、<br />
「加味逍遥散じゃダメですか？」<br />
「冷え性に聞くと聞いたんですが？」という質問もよくされますのでご説明します。</p>
<h2>加味逍遥散は逍遥丸＋２生薬が加わった漢方薬</h2>
<p>逍遥丸は加味逍遥散のベースの処方です。逍遥丸に２つの生薬が加わえられたものが加味逍遥散。</p>
<div class="row sp">
<div class="sc_col2 sp">
<div class="sc_frame_wrap inline  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">逍遥丸の構成生薬</div>
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">
<ul>	</p>
<li>芍薬（シャクヤク）</li>
<li>甘草（カンゾウ）</li>
<li>当帰（トウキ）</li>
<li>柴胡（サイコ）</li>
<li>白朮（ビャクジュツ）</li>
<li>茯苓（ブクリョウ）</li>
<li>生姜（ショウキョウ）</li>
<li>薄荷（ハッカ）</li>
<p></ul>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="sc_col2 sp">
<div class="sc_frame_wrap inline  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">加味逍遥散の構成生薬</div>
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">
<ul>	</p>
<li>芍薬（シャクヤク）</li>
<li>甘草（カンゾウ）</li>
<li>当帰（トウキ）</li>
<li>柴胡（サイコ）</li>
<li>白朮（ビャクジュツ）</li>
<li>茯苓（ブクリョウ）</li>
<li>生姜（ショウキョウ）</li>
<li>薄荷（ハッカ）</li>
<p></ul>
<p></p>
<p style="text-align: center;"><strong><span class="fontsize 8">＋</span></strong></p>
<span class="fontcolor" style="color:;">
<ul>	</p>
<li>牡丹皮（ボタンピ）</li>
<li>山梔子（サンシシ）</li>
<p></ul>
</span>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<p>加味逍遥散のベースは逍遥丸と同じですが、ボタンピとサンシシという二つの生薬が加わります。このため、加味逍遥散は牡丹皮（ボタンピ）の「丹」、山梔子（サンシシ）の「梔」をとり、丹梔逍遥散（たんししょうようさん）とも呼ばれます。</p>
<h2>加味逍遥散と逍遥丸の効能効果</h2>
<div class="row sp">
<div class="sc_col2 sp">
<h3>加味逍遥散</h3>
<blockquote><p>体力中等度以下で、<span class="fontcolor" style="color:;"><span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><strong>のぼせ感があり</strong></span></span>、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症： 冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症</p></blockquote>
</div>
<div class="sc_col2 sp">
<h3>逍遥丸</h3>
<blockquote><p>体力中等度以下で、肩がこり、疲れやすく精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症： 冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症</p></blockquote>
</div>
</div>
<p>効能効果はほとんど同じですが、ポイントは加味逍遥散の<span class="fontcolor" style="color:;"><span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><strong>「のぼせ感があり」</strong></span>
という箇所です。<span class="fontcolor" style="color:;"></span><span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><strong>のぼせ</strong></span>に対応させるには、単純に冷やす必要があります。</p>
<p>逍遥丸にボタンピとサンシシという２つの生薬が加わえられたものが加味逍遥散。<br />
ベースとなる逍遥丸の働きは、漢方・中医学的には<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「肝気欝滞・養血健脾」</span>というものです。「五臓の肝の気の流れが停滞している」、「消化器系がうまく働かず血やエネルギーを作り出せない」といった状態に使います。症状では、イライラしやすい、なぜか気分が落ち込む、睡眠障害、ストレス等の影響を受けやすくいつまでもクヨクヨ思い悩んでしまうといったもの。このような感じです。<br />
<img decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6306.jpg" alt="" width="4032" height="3024" class="alignnone size-full wp-image-2668" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6306.jpg 4032w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6306-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6306-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6306-1024x768.jpg 1024w" sizes="(max-width: 4032px) 100vw, 4032px" /></p>
<p>逍遥丸はストレスなどから肝（自律神経系やホルモンバランス）が乱れないように守りたいといった時に使えます。ストレスなどで自立神経やホルモンバランスが乱れると、じつ様々な症状が現れますので、逍遥散（逍遥丸）は意外と幅広く使うことが可能です。<br />
加味逍遥散は、上記の逍遥散に熱を冷ます作用をもつ生薬、ボタンピとサンシシが加わったものです。熱を冷ます生薬は体を冷やすので、冷え性には向かない処方と言えます。</p>
<p>漢方・中医学的には加味逍遥散の効能は「肝気欝滞・養血健脾 ＋ <span class="fontcolor" style="color:;"></span><strong>清熱瀉肝</strong></span>」となります。清熱瀉肝は肝にたまった熱を取り除くというものですが、「高ぶった交感神経を抑える」と考えていただければわかりやすいかと。</p>
<p>冷え性にも色々な原因があるので、加味逍遥散も冷え性に使用するケースがあるのですが、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">加味逍遥散に「冷え性」の効能があるから。。。という感覚で使ってしまうと、あまり効果はえられません。</span>
<h3>加味逍遥散に含まれる山梔子（サンシシ）の使用上の注意</h3>
<p>近年になって、山梔子（サンシシ）含有の漢方薬に厚生労働省より注意喚起が追記されました。<br />
それは、腸間膜静脈硬化症。長期服用により腸間膜の静脈が石灰化して血流が悪くなるといったものです。症状としては、腹痛や下痢、便秘、お腹の膨満感などが現れますのでご注意ください。</p>
<p>漢方・中医学では漢方薬は「証」にあっているかで用いるべきかどうかを判断します。漢方・中医学の使用上の注意として、もともと</p>
<blockquote><p>苦寒で脾腸を損傷しやすく、緩瀉の効能を持つので、脾虚の下痢傾向のものには用いない。［注意臨床のための中薬学　神戸中医学研究会　編著］</p></blockquote>
<p>といった記載があります。<br />
体を冷やし、胃腸の負担になりやすい。軽い下剤のような働きがあるので、胃腸系統が弱い人に使ってはダメですよ。といった意味合いです(^^;<br />
<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">逍遥散（逍遥丸）はサンシシも含まれてないので長期服用でもより安心です。</span></span>
<h2>どう使い分けるの？</h2>
<p>加味逍遥散と逍遥散（逍遥丸）、共通して言えるのは「肝の気の流れが悪いとき」に使います。違いは熱があるかどうか。</p>
<p>加味逍遥散は清熱作用（カラダの熱を除く）を持ちます。女性の更年期障害などに多い、何もしてないのに急に暑くなって汗が吹き出るようなホットフラッシュやのぼせ感が強い場合は加味逍遥散がオススメです。</p>
<div class="sc_heading solid orange"><span class="sc_title" >のぼせやホットフラッシュが落ち着き、調子が良いので継続したいという場合</span></div>
<p>漢方・中医学でいうのぼせやホットフラッシュの原因の多くに、「陰虚」という体の潤い不足があります。カラダの冷却水が不足したために余計な熱が生まれてしまい、これがのぼせやホットフラッシュを引き起こしている状態です。加味逍遥散は根本の「潤い不足」を改善しません。<br />
カラダの潤いを補うには「補陰」という方法が必要です。<br />
この場合は、</p>
<div class="sc_frame_wrap  red">
<div class="sc_frame shadow ">
<div class="sc_frame_text"><strong><span class="fontsize 8">逍遥丸（逍遥散）+「補陰薬など」</span></strong></div>
</div>
</div>
<p>に切り替えた方が良いと思います。<br />
症状も調子が良いとき、悪い時と波があります。</p>
<div class="sc_frame_wrap  orange">
<div class="sc_frame shadow ">
<div class="sc_frame_text"><strong>調子の良い時は逍遥丸<br />酷い時は加味逍遥散</strong></div>
</div>
</div>
<p>といった使い方がオススメです。</p>
<h2>追記：逍遥丸（しょうようがん）が廃盤、逍遥顆粒へリニューアルします</h2>
<p>逍遥丸が廃盤になることなってしまいました。<br />
剤型が<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">丸剤から顆粒に代わり『逍遥顆粒』としてリニューアル</span></span>するそうです。</p>
<p>逍遥丸は、生薬から抽出したエキスをトウモロコシのデンプンやハチミツなどで練り合わせ丸めた丸剤という剤型です。<strong><span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">服用する量は１２丸を1日３回</span></strong>と、初めて服用する方は少し驚いてしまうような量です。</p>
<p>こんな服用量なので、「飲むのが大変」と言ったお声も多いです(^^;)</p>
<p>そのせいか体調が回復しても、もともと職場や学校などでストレスが多いせいか、イライラしやすい、落ち込みやすいといった方には、<br />
量を半分くらいにして飲んでも体調維持できてます！<br />
普段は半分くらいですが、ストレス感じた時だけしっかり飲んでます！</p>
<div class="sc_balloon left" style="border-radius:0px;">量を半分くらいにして飲んでも体調維持できてます！</div>
<div class="sc_balloon left" style="border-radius:0px;">普段は半分くらいですが、ストレス感じた時だけしっかり飲んでます！</div>
<p>という方も結構いるような印象ですね。。</p>
<p>丸剤は、生薬の味や香りが苦手な人でも抵抗なく服用しやすいということと、お子さんなどに服用させる場合、量を調節しやすいという特徴があります。（※逍遥丸の服用は１５歳以上からです）</p>
<p>服用量は多いですが、なんだかんだ評判良かった逍遥丸は、今回、一時廃盤になってしまいました。<br />
というのも、メーカー（イスクラ産業）の方でも安定供給がなかなか難しいらしく、頻繁に出荷規制がかかったりしていたのですが。さすがに頻繁に供給が止まるので、安定供給可能な顆粒剤へ切り替えるとのことです。一時というのも、安定供給のめどが立たないとのことで、いつ再開できるようになるかは不明とのことです。</p>
<h3>新商品、逍遥顆粒</h3>

<a href='https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/shoyogan_kamishoyogan_hikaku/attachment/img_6818/'><img decoding="async" width="300" height="225" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6818-300x225.jpg" class="attachment-medium size-medium" alt="" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6818-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6818-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6818-1024x768.jpg 1024w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
<a href='https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/shoyogan_kamishoyogan_hikaku/attachment/img_6816-2/'><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="225" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6816-2-300x225.jpg" class="attachment-medium size-medium" alt="" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6816-2-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6816-2-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_6816-2-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>

逍遥顆粒。逍遥丸とほぼ同じ色使い、馴染みのあるパッケージなので新商品という感じが全くしません。。</p>
<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">効能・効果、含有する生薬量は逍遥丸と全く同じ</span>ですが、丸剤から顆粒に切り替わったため、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">賦形剤がトウモロコシデンプンと乳糖に変わりました。</span>
また、逍遥丸は１５歳以上の用法・容量でしたが、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;"><strong>逍遥顆粒は１５歳未満の方でも服用できるようになりました。</strong></span></span>（年齢によって服用量は変わりますので、以下参照）</p>
<blockquote><p>用法・用量</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td>成人（15歳以上）</td>
<td>1回1包</td>
</tr>
<tr>
<td>15歳未満7歳以上</td>
<td>1回2/3包</td>
</tr>
<tr>
<td>7歳未満4歳以上</td>
<td>1回1/2包</td>
</tr>
<tr>
<td>4歳未満2歳以上</td>
<td>1回1/3包</td>
</tr>
<tr>
<td>2歳未満</td>
<td>1回1/4包</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>1日3回、食間又は空腹時に服用してください。</p>
<div class="blockquote_ref">
<div><a href="https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/otcDetail/ResultDataSetPDF/130091_J1801000138_01_01/A" target="_blank">PMDA イスクラ逍遥顆粒添付文書より</a></div>
</div>
</blockquote>
<p>これにより、思春期の月経不順、学校生活や試験・受験期のストレスによる精神神経症状にも使いやすくなりました。<br />
顆粒なので、2/3、1/2包など取り分けるのは少し面倒ですが。</p>
<p>逍遥顆粒は少し大きめの顆粒です。そのまま口に入れるとザラザラした感じが気になるかもしれません。この場合はお湯に溶かして服用していただいて大丈夫です。</p>
<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">当店では丸剤の逍遥丸は半年程度の在庫は確保</span>しておりますが、いずれ欠品となります。<br />
切り替え前に丸剤をお使いの方で、顆粒を試してみたいという場合は店頭でご案内しておりますので、お声がけください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>艶麗丹（えんれいたん）</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/enreitan/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=enreitan</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 18 Nov 2018 10:10:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kanpo-kawashima.com/?p=2559</guid>

					<description><![CDATA[漢方メーカー、イスクラ産業から発売された変わった健康食品「艶麗丹（えんれいたん）」を紹介します。 何が変わっているかというと、（ハシマユと呼びます）という高級食材が含まれています。中国ではツバメの巣と並ぶ高級食材で、コラ…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>漢方メーカー、イスクラ産業から発売された変わった健康食品「艶麗丹（えんれいたん）」を紹介します。<br />
何が変わっているかというと、<span class="fontcolor" style="color:;"><span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><strong>哈士蟆油</strong></span></span>（ハシマユと呼びます）という高級食材が含まれています。中国ではツバメの巣と並ぶ高級食材で、コラーゲン、ムコ多糖類が多いためゼリーのような食感です。</p>
<p>艶麗丹は健康食品ですが、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">中医学的には同じような働きを持つものに『麦味地黄丸（製品名：八仙丸）』があります</span>がこちらは医薬品です。艶麗丹と八仙丸の違いについても触れていきたいと思います。</p>
<h2>艶麗丹の成分</h2>
<table border="1" style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 30%;">商品名</td>
<td style="width: 70%;">艶麗丹（えんれいたん）</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 30%;">原材料</td>
<td style="width: 70%;">マカダミアナッツ油、ゼラチン、西洋人参エキス末、哈士蟆油微粉末（カエルの輸卵管）、銀耳エキス末（銀耳エキス、デキストリン）、真珠微粉末、亜鉛酵母、グリセリン、トコトリエノール、ミツロウ、乳化剤、着色料（酸化チタン）</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 30%;">摂取方法</td>
<td style="width: 70%;"><span>1日4粒〜8粒を目安に</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 30%;">販売メーカー</td>
<td style="width: 70%;">イスクラ産業株式会社</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 30%;">価格</td>
<td style="width: 70%;">16,000円（税抜）/２粒×60包</td>
</tr>
</tbody>
</table>

<img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="225" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_2932-2-300x225.jpg" class="attachment-medium size-medium" alt="" columns="2" link="none" size="medium" ids="2571,2572" orderby="post__in" include="2571,2572" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_2932-2-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_2932-2-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_2932-2-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" />
<img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="225" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_6158-300x225.jpg" class="attachment-medium size-medium" alt="" columns="2" link="none" size="medium" ids="2571,2572" orderby="post__in" include="2571,2572" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_6158-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_6158-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_6158-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" />

<p>トコトリエノール（ビタミンE）、皮膚粘膜の機能維持に関わる亜鉛も含まれているので、なんとなく美容に良さそうですが。パッと見意味がわからない製品ですね(^^;<br />
漢方メーカーの製品ですので漢方・中医学的な解説をいたします。</p>
<h2>漢方・中医学的な考察</h2>
<p>艶麗丹の含まれる成分を中医学的で見ると「<span class="fontcolor" style="color:;"><strong><span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">肺腎陰虚</span></strong></span>」という状態に用いる構成ということになります。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「滋腎潤肺」と言い、五臓の「肺」と「腎」に栄養や潤いを与えるという働き</span>です。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe custom">
<div class="sc_frame_title" style="color: #fff; background-color: #8bcad4;">漢方・中医学の「肺」とは</div>
<div class="sc_frame shadow " style="border-color: #8bcad4; background-color: #fff; color: #333;">
<div class="sc_frame_text">五臓の<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">肺は呼吸器の他に皮膚や粘膜なども含まれます</span>。乾燥すると皮膚もカサカサになり空咳なども起こりますが、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">乾燥に弱い</span>臓器というのが「肺」の特徴です。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">呼吸器・皮膚・粘膜を適度に潤し、細菌、ウイルス、アレルゲンなどを体内に入れないようなバリア機能を持ち、免疫にも関わる臓器で</span>す。<br />
息切れなどで空気がしっかり吸えないと、酸素が足りなくなり疲れやすくなりますね。肺は活動する力にも大きく関わります。これは漢方・中医学の<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「気」の働き</span>に相当します。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe custom">
<div class="sc_frame_title" style="color: #fff; background-color: #8bcad4;">漢方・中医学の「腎」とは</div>
<div class="sc_frame shadow " style="border-color: #8bcad4; background-color: #fff; color: #333;">
<div class="sc_frame_text">五臓の<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「腎」は腎臓だけでなく膀胱なども含めた泌尿器全般、生殖器</span>なども含まれます。また、成長や老化、免疫にも関わり、体の潤いや温める働きを保つのも腎と深く関係します。<br />
このことから、老化現象や子供の成長が遅いなどの発育遅延も、漢方では腎の機能低下として『腎虚』と表現します。また、「腎」は生殖にも関わるため、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;"><strong>不妊などの生殖能力を高める対策</strong></span></span>としても使います。</div>
</div>
</div>
<p>ざっくりですが中医学の「肺」と「腎」は上記のような働きになります。</p>
<p>体の中の熱（陽）と水（飲）はバランスが大切で、どちらかが不足したり過剰になったりしてもよくありません。「肺腎陰虚」というのは体の中の潤いが不足したような状態で、いわば冷却水が不足したような状態。すると余計な熱が体に溜まってしまいほてりや乾燥症状が生まれます。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">肺腎陰虚とはこの乾燥やほてりの症状が「肺」→皮膚、粘膜、呼吸器などに現れてくる状態</span></span>です。</p>
<p>配合成分の特徴を見ていきましょう。</p>
<h3>哈士蟆油（ハシマユ）</h3>
<p>この正体は<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><strong>カエル（中国林蛙）の輸卵管</strong></span>です。両生類と哺乳類は違うので卵管ではないです。哺乳類でいう子宮、卵管、膣のあたりをさします。別名、雪蛤（せつごう）、ハスモなどとも呼びます。気持ち悪そうですが、無味無臭。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">中国では薬膳としてツバメの巣と並ぶ高級食材で、美容系の薬膳スイーツとして人気</span>です。ムコ多糖類が多いためゼリーのような食感です。中医学では「<strong>補腎益精・養陰潤肺</strong>」という働きを持ちます。意味合いとしては<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「肺」と「腎」に潤いと栄養を与える＋アンチエイジング</span>という感じです。呼吸器・皮膚・粘膜に潤いを与えるというのはこのハシマユの働きです。</p>
<h3>銀耳（ギンジ）</h3>
<p>これは白キクラゲのことです。黒キクラゲの方が馴染深いかもしれません。気をつけているとサラダバーなどでよく見かけます。<br />
中医学では色の黒いものは「腎」、色の白いものは「肺」に作用するとされ銀耳も肺に潤いを与えるものです。</p>
<h3>珍珠（チンジュ）</h3>
<p>装飾品としても使われる真珠。この真珠の核を除いた部分を粉にしたものです。働きとしては安神作用、精神を安定させ、リラックスさせる効果に近い働きがあります。この真珠の粉は化粧品にも配合されることがありますが、古来から肌を美しくする働きがあるとして使われてきました。</p>
<h3>西洋人参（セイヨウニンジン）</h3>
<p>漢方で人参と言えば「朝鮮人参」が有名ですね。両方とも滋養強壮の働きを持っていますが、朝鮮人参は体を温める働きが強く体を乾燥させる働きも強い生薬です。西洋人参は体に潤いを与える働きに優れます。</p>
<h2>肺腎陰虚の症状を現代でいうと</h2>
<p>まずは一般的な<strong><span class="fontcolor" style="color:;">老化現象</span></strong>かな…いう症状です。</p>
<div class="sc_frame_wrap solid  custom">
<div class="sc_frame shadow " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">物忘れ、耳鳴りや難聴、歯がもろい、腰痛、足腰が弱い、疲れやすい、脱毛、白髪、精力の減退（不妊）</div>
</div>
</div>
<p>このような症状のほか、ほてりや乾燥、皮膚や呼吸器系の症状が出てきます。</p>
<p><span class="badge bborder  red">皮膚・粘膜・呼吸器系の乾燥症状</span><strong>鼻炎、空咳、喘息、息切れ</strong></p>
<p><span class="badge bborder  red">アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブル</span><strong>湿疹、かゆみ、赤み</strong></p>
<p>漢方薬ではこのような「肺腎陰虚」に対応する場合、<strong>麦味地黄丸（八仙丸）</strong>という処方を用います。</p>
<h2>艶麗丹と八仙丸の違い</h2>
<p>中医学的には艶麗丹も八仙丸も肺腎陰虚に使う処方ですが、艶麗丹は健康食品なので、効能効果はありません。八仙丸の効能効果は下記のようになります。<br />
<blockquote>体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、ときにせき、口渇があるものの次の諸症：下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、息切れ、からぜき<div class="blockquote_ref"><div><a href="https://www.iskra.co.jp/product/tabid/79/pdid/115/Default.aspx" target="_blank">イスクラ産業より八仙丸の効能効果の引用</a></div></div></blockquote>
<p>皮膚疾患の記載はありませんが、前述の「肺腎陰虚」の状態に使います。二つの中医学での違いは以下のようになります。</p>
<h3>胃腸が弱くても使える</h3>
<p>八仙丸の効能・効果の冒頭に「〜〜胃腸障害がなく〜〜」とあります。八仙丸は胃腸負担がかかりやすい生薬が含まれているため、下痢しやすい方は使いにくかったりします。その点、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">艶麗丹は胃腸に負担がかかる心配はない</span>ので使えます。</p>
<h3>補う働きは八仙丸より強い？</h3>
<p>体の中の潤い「陰」というのも、実は色々種類があり、奥深〜い元気の源を「精」と呼びます。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">動物性生薬はこの「精」を補うことが植物性生薬よりはるかに強くなります。</span>
八仙丸は植物性の生薬のみ。艶麗丹は動物性の哈士蟆油（ハシマユ）が含まれるので、「陰」を補う力はこちらの方が強いかなと思います。</p>
<div class="aside-normal"><span><i class="fa fa-comments-o" aria-hidden="true"></i></span>　アンチエイジング的な働きを持つ補腎薬。温める力を高める「補腎陽」に働くものと、潤いを与える「補腎陰」に働くものに分かれますが。両方とも胃腸に負担かかる処方が比較的多いです。温める力を高める「補腎陽」に働く処方で、胃腸に負担がかからないものは「参馬補腎丸（じんばほじんがん）」などがあります。</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日水清心丸（にっすいせいしんがん）の紹介</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/nissui-seisingan/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=nissui-seisingan</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Oct 2018 06:56:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[清心丸]]></category>
		<category><![CDATA[牛黄]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kanpo-kawashima.com/?p=2187</guid>

					<description><![CDATA[日水清心丸とは 肉体疲労だけでなく精神疲労でも人気の日水清心丸。かつてダウンタウンDXでEXILEメンバー飲んでいるということで話題になった漢方薬です。 ！とても高価な漢方薬です。 漢方薬に馴染みのない方は驚くことが多い…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>日水清心丸とは</h2>
<p>肉体疲労だけでなく精神疲労でも人気の日水清心丸。かつてダウンタウンDXでEXILEメンバー飲んでいるということで話題になった漢方薬です。<br />
<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">価格は１丸、3300円</span>！とても高価な漢方薬です。<br />
漢方薬に馴染みのない方は驚くことが多いのですが、剤型は<span class="sc_marker">約1.5cmの大きな飴玉のような金色の丸い玉</span>です。大蜜丸と言います。硬さはキャラメル程度ですが、これが金箔でコーティングされています。漢方薬は煎じるというイメージが強いですが、生薬の粉末をハチミツなどで練り固めたものがこのような剤型になります。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5991-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-2206" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5991-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5991-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5991-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>様々なメーカーで似たような名称の「〇〇清心丸」があります。これらは名前こそ似ていますが、中身が違うことも結構多いんですね。各メーカー「清心丸」としての特徴は「牛黄」が含まれることですが、本来<span class="sc_marker">牛黄は疲労回復に使う生薬ではありません。</span>他の生薬とうまく組み合わせられることで、このような効果を発揮します。<br />
<div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/post-1364/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="漢方生薬　牛黄（ゴオウ）の働き" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2017/04/kanpo-banner-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title">漢方生薬　牛黄（ゴオウ）の働き</div><div class="date">2016.1.11</div><div class="substr">牛黄（ゴオウ）とは ウシの胆のう中にできた結石を乾燥したものです（胆石）。この胆石が発見できるのはウシ1000頭に1頭ほど。生薬の中でも大変貴重な薬で、金の何倍もの値が付きます。漢方薬は煎じ薬のイメージが強いですが、牛黄は香りが強く揮発性の成分が多いため、煎じには向きません。 通常は粉にして服用する...</div></a></div>
記載されている効能効果が全く同じ処方で、イスクラ牛黄清心丸があります。こちらは疲労回復よりも別の働き、開竅作用（かいきょう作用）を狙った処方ですので、単独服用はちょっとしにくいかなという処方です。清心丸の名称を持つ漢方薬はいくつかありますが、配合されている生薬の数は約10種類〜30種類くらいのものまで様々です。配合される生薬も組み合わせもかなり違います。<br />
まず「日水清心丸」の製品の特徴を見て見ましょう。</p>
<blockquote>
日水清心丸は，中国の北宋時代の書物「太平恵民和剤局方」に収載されている「牛黄清心丸」が原典です。「牛黄清心丸」は，長い年月をかけ処方が改良され，皇帝から庶民へ広く使われるようになりました。日水清心丸は貴重な牛黄をはじめ人参，当帰など各種生薬を配合し，金箔をほどこした丸剤です。中国の伝統的な製法を活かしながら近代的品質管理のもとで製造された医薬品です。<br />
<div class="blockquote_ref"><div><a href="http://www.info.pmda.go.jp/ogo/J0601005614_03_01" target="_blank">PMDAより</a></div></div></blockquote>
となっています。<br />
正確には「牛黄清心丸」は中国の北宗の時代（1107年〜1110年）、「太平恵民和剤局方」に収載された「牛黄清心圓」がという名称で掲載されたことが最初です。<br />
この時の構成生薬は約30種類。この時の効能の現代解釈は、『脳卒中にともなう半身不随や言語障害、高熱をともなう感染症などの急性熱病、熱中症、意識障害やけいれん、精神不安、不眠、頭重、自律神経失調症、ヒステリー、ひきつけ、狂乱など』に使われる処方でした。生薬の牛黄は漢方では開竅薬（かいきょうやく）というものに分類され、上記のような時に使われます。開竅とは頭をスッキリさせ、自律神経などをととのえると言った働きが近いです。<br />
<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">この時の処方は、朱砂（しゅしゃ）、雄黄（ゆうおう）といった水銀やヒ素が主成分の生薬も含まれています。これらは神経毒ですので長期服用はできません。脳卒中などのような場合にあくまで救急的に用いられてきた処方となります。</span>
「太平恵民和剤局方」に収載された「牛黄清心圓」はその後各地に伝わり、この「牛黄清心圓（ごおうせいしんえん）」をベースに改変された加減方が存在します。1960年代の朝鮮の医書、東医宝鑑に「牛黄清心元」、痘疹世医心方には「牛黄清心丸」として収載されています。元々は「太平恵民和剤局方」が原点ですが、各地の情勢や人種に合わせて改変された様々な清心丸があります。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">現代では当時のような毒物は含まれてないですが、効能としては脳卒中にともなう症状を改善する開竅作用を強調したり、日常の健康維持に合わせて滋養強壮薬として改変されたものなど様々</span>です。<br />
原典の生薬構成は約30種類でしたが、日水清心丸は12種類＋ハチミツ＋金箔の計14種類の構成です。（ハチミツや金箔も生薬です）<br />
他の清心丸にも共通することですが、国内で発売されているものであれば、日本の医薬品基準をクリアしていますので、もちろん水銀やヒ素といったものも含まれません。</p>
<h2>清心丸は何に効きますか？</h2>
<p>日水清心丸の記載の効能効果<br />
<blockquote>
次の場合の滋養強壮：虚弱体質，肉体疲労，病中病後，胃腸虚弱，食欲不振<br />
<div class="blockquote_ref"><div><a href="http://www.info.pmda.go.jp/ogo/J0601005614_03_01" target="_blank">PMDAより</a></div></div></blockquote>
となっています。<br />
日水清心丸はなんといっても疲労にはオススメです。牛黄は高価な栄養ドリンクなどにも含まれていますが、その配合量が比較にならないほど清心丸には含まれており、その分即効性も高いです。牛黄は幅広い抗酸化作用を持っているので、肉体疲労だけでなく、ストレスなどによる脳疲労のような場合でも評判が良い漢方薬です。とはいえ高額なので、個人的には登山やゴルフ、長距離のドライブや旅行などに一丸持ち歩いていると心強い処方だと思います。</p>
<p>頭をスッキリさせる開竅薬はとても即効性が高いものが多いのですが、漢方では開竅薬だけを使用すると『気』を消耗を引き起こすとされます。<br />
記載されている効能効果が全く同じ処方で、イスクラ牛黄清心丸がありますが、こちらは開竅作用を狙った処方ですので、単独服用はちょっとしにくいかなという処方です。<br />
清心丸の名称を持つ漢方薬はいくつかありますが、配合されている生薬の数は約10種類〜30種類くらいのものまで様々です。配合される生薬も組み合わせかなり違います。</p>
<h3>清心丸に含まれる牛黄の特徴、開竅（かいきょう）とは？</h3>
<p>開竅というのは穴を開くという意味合いです。そうすることで、体の気血水のめぐりをよくします。意識障害、精神障害などの原因を漢方では下記のように捉えることがあります。</p>
<div class="sc_frame_wrap solid  custom">
<div class="sc_frame shadow " style="border-color:#8bcad4;background-color:#8bcad4;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">
<p style="text-align: center;">「心」の臓器にある穴がなんらかの原因で塞がってしまったのが原因<br />↓<br />これに対応するのが「開竅」</p>
</div>
</div>
</div>
<p>人の精神や意識は、「心」の臓器にある穴を行ったり来たりしているというイメージです。この穴を開けることで気血水の巡りを改善しようというのが開竅薬の働きです。体の巡りをよくすると言うとすごく良いイメージを持ちそうですが、巡りをよくするというのは同時に気血を消耗します。開竅という働きは、巡らせる働きが非常に強いので、少なからず気血の消耗を起こし、逆に疲れやすくなってしまうということも。このため、日水清心丸には『気』や『血』を補う生薬、消化器系の働きを高めエネルギーの産生量を高める生薬などが加わっています。本来の牛黄清心丸と比較すると、開竅の働きは弱まりますが、体を補う生薬もふんだんに含まれているため、滋養強壮目的で日常的に服用できる構成になっています。</p>
<h2>日水清心丸の服用の仕方</h2>
<h3>清心丸の開封の仕方</h3>
<p>清心丸はこのような丸いプラスチックをロウで覆った形状をしています。まずはこれを割らないといけないのですが、少しコツがいります。プラスチックに割れ目がありますのでこのラインを押し潰すようにすると割ることができます。意外と力が必要な場合もあるので、手のひらで押し潰すようにして開けます。押し潰す向きを間違えるとうまく開きません。丸い形なので、うっかり滑って手首などを痛めないように注意する必要があります。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5989-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-2207" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5989-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5989-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5989-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /><br />
うまく開けられない場合は、分厚い本のようなものを挟んで押し潰すとラクに開けられます。金色の文字が刻印されていますが、ここを押しても割れませんのでご注意を(^-^;<br />
冬などの寒い時期はロウの皮膜が硬くなっているので、開封される場合はこたつなどで少し温めて柔らかくしてから割るというのもオススメです。</p>
<h3>服用の仕方</h3>
<p>大きさが2cmとかなり大きいので、通常の薬のようにそのまま丸呑みはしないでください。<br />
（冗談のように聞こえますが、たまに本当に丸呑みする方もいらっしゃるので記載します）<br />
硬さはキャラメル程度ですので、同じように口の中で溶かしても良いですし、噛み砕いても構いません。少量ずつ分割して服用する場合は、清心丸を直接かじるより、包丁などであらかじめ切っておいたほうが衛生的かと思います。</p>
<h2>清心丸が高額な理由</h2>
<p>どの清心丸も高額なのはなんといっても主薬となる牛黄の価格。牛黄は牛の胆のうにできる結石で天然のものはなかなか手に入りません。もともと高価な生薬なのですが、近年急激に価格が高騰しています。牛黄の主な原産地は南米なのですが、牛の飼育数が急激に減少していることが原因です。経営が牛の牧場からトウモロコシ畑に転向しているそうです。近年注目されているバイオエネルギー推進の兼ね合いです(^-^;<br />
このため、各メーカー、牛黄の含まれる製剤をここ4〜5年の間に値上げするところが目立っています。<br />
<div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/post-1417/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="症状、目的別「清心丸」の代用処方" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/04/kanpo-banner-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title">症状、目的別「清心丸」の代用処方</div><div class="date">2017.4.12</div><div class="substr">「清心丸」は漢方薬の中でも即効性が高く、人気のある処方です。かつて、EXILEのMAKIDAIさんもライブの前やツアーの前に日水製薬の「日水清心丸」を飲んでいることをテレビで紹介されていました。肉体疲労には抜群に効きます。 ただ難点は高価なこと。金より高価な生薬「牛黄」が大量に使われているためです。...</div></a></div><div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/post-1364/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="漢方生薬　牛黄（ゴオウ）の働き" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2017/04/kanpo-banner-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title">漢方生薬　牛黄（ゴオウ）の働き</div><div class="date">2016.1.11</div><div class="substr">牛黄（ゴオウ）とは ウシの胆のう中にできた結石を乾燥したものです（胆石）。この胆石が発見できるのはウシ1000頭に1頭ほど。生薬の中でも大変貴重な薬で、金の何倍もの値が付きます。漢方薬は煎じ薬のイメージが強いですが、牛黄は香りが強く揮発性の成分が多いため、煎じには向きません。 通常は粉にして服用する...</div></a></div><div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/post-279/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="EXILEがいざというときに飲んでいる「清心丸」" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2013/07/サムネイル-e1405158707443-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title">EXILEがいざというときに飲んでいる「清心丸」</div><div class="date">2013.7.9</div><div class="substr">先日ダウンタウンDXで「日水牛黄清心丸」が紹介されたらしいです。気になったのでネットで検索してみたら動画がすでにUPされてます、便利ですねー。 何でもEXILEのMAKIDAIさんのお話だと、EXILEのメンバーがいざというときに飲んでいて、疲れているときに飲むと本当に元気になると。 先日、栄養ドリ...</div></a></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>子供の夜泣き・神経症・おねしょに小建中湯が効く理由</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/child-shoukenchuutou/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=child-shoukenchuutou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Oct 2018 07:36:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[夜尿症（おねしょ）]]></category>
		<category><![CDATA[小建中湯]]></category>
		<category><![CDATA[疳の虫]]></category>
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					<description><![CDATA[子供はとても元気で活発に行動しますね。こんな小さい体のどこにそんな体力があるのか本当に不思議なくらい。漢方ではこのような状態を「陽気」に満ちた状態、エネルギーが有り余っている状態と考えます。ちょっとしたことでも大喜びしま…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>子供はとても元気で活発に行動しますね。こんな小さい体のどこにそんな体力があるのか本当に不思議なくらい。漢方ではこのような状態を「陽気」に満ちた状態、エネルギーが有り余っている状態と考えます。ちょっとしたことでも大喜びしますし、テンションも高いですからね。中には元気すぎて手をやくこともありますが…<br />
こんな子供特有の元気いっぱい、陽気に満ちた状態というものも、交感神経を高ぶらせ興奮させやすい状態を作る一因にもなります。子供の<strong>夜泣き・神経症・おねしょ</strong>は成長するまである程度は仕方がない、個性の範囲内と考えるべきものでもあります。多くは成長とともに落ち着いていきますので。漢方薬では<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">無理に抑えるのではなく、成長を助けながら自然に落ち着かせていく</span>というのが一番理想的かと思います。小建中湯はそんな子供の成長を応援してくれる処方です。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/321565-300x264.jpg" alt="" width="300" height="264" class="aligncenter size-medium wp-image-2112" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/321565-300x264.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/321565-768x676.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/321565-1024x902.jpg 1024w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/321565.jpg 1363w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>甘くて飲みやすい、小建中湯</h2>
<div class="row sp">
<div class="sc_col2 sp">
<blockquote>効能・効果<br />
体質虚弱で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿および多尿などのいずれかを伴う次の諸症：小児虚弱体質、小児夜尿症、慢性胃腸炎、夜なき、神経質、疲労倦怠。<div class="blockquote_ref"><div><a href="https://www.kotaro.co.jp/product/detail/g180.html" target="_blank">小建中湯の効能効果　商品名：ショーケン分包「小児用」</a></div></div></blockquote>
</div>
<div class="sc_col2 sp">
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5433-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-2124" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5433-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5433-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5433-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" />
</div>
</div>
<p>小建中湯は、桂皮（ケイヒ）、生姜（ショウキョウ）、大棗（タイソウ）、芍薬（シャクヤク）、甘草（カンゾウ）、膠飴（コウイ）という６つの生薬でできています。生薬名だと分かりにくいですが、小建中湯の構成生薬はほとんどが身近な食品や香辛料です。</p>
<ul>
<li>桂皮（ケイヒ）・・・シナモン</li>
<li>生姜（ショウキョウ）・・・名前の通りショウガ</li>
<li>大棗（タイソウ）・・・最近ではあまり見なくなりましたが、果物のナツメを乾燥させた物です。</li>
<li>膠飴（コウイ）・・・水飴です。意外かもしれませんが、水飴も生薬なんですね(^-^;</li>
<li>甘草（カンゾウ）・・・名前の通り甘味の強い生薬で、お菓子やジュースなどの甘味料に使われることもあります。</li>
</ul>
<p>こういった身近な生薬に、補血や筋肉や筋の緊張をほぐす芍薬（シャクヤク）が配合されています。<br />
桂皮やショウキョウには体を温め、風邪の引きがけのゾクゾクした寒気を改善させる働きがあります。漢方ではこの状態を、風寒表証と言いますが、まさに感染症の原因となる細菌やウイルスを体を温め発汗を促すことによって、体外に追い払おうというイメージです。風邪を引いてひどい寒気がして、一眠りして汗をかいたらスッキリした、なんていう経験がある方も多いと思いますが、まさにこの働きを狙ったものです。<br />
また、「アイスを食べ過ぎるとお腹が痛くなる。」とお子さんに伝えることも多いと思いますが、冷たいものを摂りすぎると、筋肉が収縮したり、異常なケイレンを起こして腹痛が起きます。やっぱりこのような場合は、温めてあげることが大切です。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">脾（消化器系）は冷えに弱いので、桂皮（ケイヒ）、生姜（ショウキョウ）は胃腸を温め、機能を整える</span>という意味合いもあります。そこに、筋肉のこわばりや緊張をほぐす芍薬（しゃくやく）が加わります。</p>
<p>タイソウ（ナツメ）やコウイ（水飴）は主に脾（消化器系）の働きを高める作用を持ちます。<br />
ナツメ、食べたことありますか？昔は庭の軒先きでよく見られましたが、ナツメを狙って鳥がやってきて、庭先にたくさんフンをするので、最近はもう切ってしまったという家庭も多いですね。<br />
ナツメ、生のものはリンゴに似た味がします。甘くて美味しいです。<br />
水飴もそうですが、この甘味というのは脾（消化器系）に作用しやすく、弱っているときは消化器系の「気」を補い、元気にしていくような働きがあります。</p>
<h2>小建中湯は脾（消化器系）の働きを整える処方</h2>
<p>生まれたての赤ちゃんは、母乳やミルクしか飲みませんが、成長とともにやがて歯が生え、固形物を食べられるようになってきます。ウンチも最初はゆるいですが、離乳食を食べれるようになってくると徐々に固形になってきますね。でもまだ未消化のまま残っていたりと消化できていない場合もありますが(^^;)<br />
これは生まれたばかりの頃は胃腸が大人と同じように成熟してないので、食べ物を与えても消化が十分にできないためです。ちょっと食べすぎただけで嘔吐したり、下痢や便秘をおこしてしまいます。小建中湯はこんなお子さんの弱い胃腸を応援してくれる処方です。</p>
<h2>小建中湯って胃腸薬じゃないの？夜泣き・神経症・おねしょに聞く理由</h2>
<p>ここまでの話だと、胃腸を元気にする話しか出てきませんね、でも小建中湯には夜泣き・神経症・夜尿症（おねしょ）の効能も記載されています。胃腸にしか働かないように見えますが、このような理由があります。</p>
<p>大人と比べて体重の少ない子供は、冷たい飲食物や寒暖差の影響を受けやすく、体温も変化しやすいです。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">冷えるとトイレは近くなってしまいますし、体内の消化酵素も冷えると活性を失ってしまう</span>ので、体温をしっかり維持するというのは大切です。桂皮（ケイヒ）や生姜（ショウキョウ）などはお腹を温める働きがあり、この部分を助けてくれます。</p>
<p>また、睡眠は夕食を終えてちゃんと消化が終わってから、という流れが理想的ですが、胃腸の機能が未熟な子供の場合、消化をするに時間がかかります。胃腸の機能がまだ成熟し切っていない子供にとって、遅い夕食は睡眠の質を低下させます。未消化物がまだお腹の中にあると、体は消化を行おうとするので、深い睡眠の妨げになります。例えば歯ぎしり、これは睡眠が浅いときに起こることがわかっていますが、無意識に消化を促そうとする反応の表れでもあります。</p>
<p>漢方・中医学では未消化物は体に不調を起こす原因となる「湿熱」を発生させます。「湿」は体の中にたまった余計な水分で、下痢や嘔吐などの引き金になります。「熱」は上に昇りやすいという性質があるため、とくに頭部に熱がこもりやすく、この状態はとても交感神経が高ぶりやすく興奮しやすい状態を作ります。</p>
<h3>興奮しやすいのは「肝」の異常</h3>
<p>漢方・中医学でいう臓器の一つ、「肝」には「疎泄を主る」という働きがあります。これは他の臓器コントロールしたりスムーズに働けるようするという意味で、現代でいう自律神経の働きと類似しています。つまり現代でいう<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">自律神経の乱れは、漢方・中医学の肝の乱れ</span>に相当します。</p>
<p>肝の乱れを招く原因はいくつかありますが、今回はテーマが小建中湯ですので胃腸との関係を強調します。<br />
消化器系（脾）と肝の関係では、消化吸収は肝気の助けがあって行われます。脾の機能が弱って消化ができないと、行き場を失った肝気は好き勝手に暴走し、自律神経にも影響が現れます。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">小建中湯は胃腸の調子を整え消化吸収を促し、肝にしっかり仕事を与えることで暴走させないようにするとこで、自律神経の安定をはかります。</span></span>
<p>体を流れる気血水、これは流れている間は心配いりませんが、停滞するとやがて熱を持つようになってきます。熱はエネルギーですので、交感神経を余計に高ぶらせるようなイメージです。「肝火上炎」というのは、肝気欝滞がさらに進んで、「気の滞り＋熱」を持ったような状態。この状態はイライラにさらに強いエネルギーが加わるので、より怒りっぽくなったり攻撃的になったりします。ここまでくると抑肝散や竜胆瀉肝湯などの漢方薬の適応となります。<br />
抑肝散も子供の疳の虫、夜泣き、歯ぎしりなどに使う有名な処方ですが、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">小建中湯は脾（消化器系）の機能を補う</span></span>、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);"><span class="fontcolor" style="color:;">抑肝散は、名前の通り「肝」の高ぶりを抑えるという働き</span></span>で、同じような効能が記載されていますが、処方の働きは全く別の処方です。こちらはまた別の機会に詳しくご紹介したいと思います。</p>
<h3>小建中湯が夜尿症（おねしょ）に効くもう一つの理由</h3>
<p>睡眠中、消化が活発に行われていると睡眠が浅くなり、夢見が多くなりますから。お子さんはトイレに行く夢を見てしまったりと、おねしょしてしまうリスクは高くなってしまいます。小建中湯は消化器系（脾）の働きを高めることで深い睡眠を促すという働きも期待できると思いますが、おねしょはもう一つ別の働きが関係します。<br />
人間は排泄のコントロールが苦手な時期があります。それは幼少期と老年期。<br />
これは「腎気」働きと関係します。<br />
漢方・中医学で「腎」は成長・老化を主る臓器です。そして気の働きの一つに「固摂作用」といい、体にとって必要なものをしっかり留めておくいう働きがあります。</p>
<div class="sc_frame_wrap solid  custom">
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#8bcad4;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">
<p style="text-align: center;"><strong>赤ちゃんが排泄のコントロールがうまくできないのは腎気が充実していないため</strong><br /><strong>老年期の尿漏れなどは、腎気が衰えてきたため</strong></p>
</div>
</div>
</div>
<p>生まれて成長とともに腎気が充実してくると、固摂作用、排泄を我慢できる力が備わってきます。「気」とはエネルギーに該当するので、食べ物を消化吸収する消化器系（脾）の働きが関係します。小建中湯は<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">消化器系（脾）の働きを高め「気」を作り出す働きを高めることで、おしっこを我慢する力を育てていきます。</span>
「気」の働きは固摂作用のほかに免疫力に相当する働きも持ちます。脾（消化器系）が弱く「気」が作れない状態は、風邪をひきやすい、アレルギーといった体質に繋がるので、幼少期の胃腸ケアはとても大切です。<br />
<div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/post-442/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="漢方・中医学の疑問、「気」って何だろう？" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/89-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title"><span class="badge">「気」の働きについての記事</span>漢方・中医学の疑問、「気」って何だろう？</div><div class="date">2013.9.3</div><div class="substr">漢方・中医学でよく使われる表現、「気」。 漢方・中医学の理論では、「人体の生命活動を維持するのに欠かせない物質は気・血・津液（水）・精」と位置づけられています。 血・津液（水）・精は現代医学と近いところがあるので、なんとなく分かりやすいのですが、「気」に関してはどうしても腑に落ちない方が多いのではな...</div></a></div>
最近は塾や習い事で夕食が遅くなる場合も多いですね。夜泣き、疳の虫、夜尿症（おねしょ）でお悩みの場合は、夕食はなるべく胃腸の負担にならないように工夫する必要があります。とくに高タンパク・高脂肪のものは消化に負担がかかるので注意してください。<br />
どうしても夕食が遅くなってしまうという場合は、漢方で消導薬に分類される（働きとしては消化剤に近いです）、晶三仙も役立つと思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>星火睛明丹（せいかせいめいたん）について</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/seika-seimeitan/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=seika-seimeitan</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Oct 2018 02:31:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[星火睛明丹]]></category>
		<category><![CDATA[目]]></category>
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					<description><![CDATA[珍しい生薬が配合された健康食品「星火睛明丹（せいかせいめいたん）」がイスクラ産業株式会社から発売されたのでご紹介します。 分類的には健康食品ですが、配合される成分を見るとです。 眼精疲労などで睛明（せいめい）という有名な…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>珍しい生薬が配合された健康食品「星火睛明丹（せいかせいめいたん）」がイスクラ産業株式会社から発売されたのでご紹介します。<br />
分類的には健康食品ですが、配合される成分を見ると<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">目や視力の機能維持に使いやすい</span>です。<br />
眼精疲労などで睛明（せいめい）という有名なツボがありますが、製品のネーミングはここからきたのでしょうか。</p>
<p>私も2010年にレーシック手術を受け、昔は視力が0.03くらいだったのが1.5まで回復した経緯があるので、なんとかこの視力を維持したいと工夫しています。<br />
毎日、パソコンやスマホを長時間使用しているので、たまに「飲む目薬」とも言われる杞菊地黄丸を服用することもあるのですが、今回の星火睛明丹も魅力的です。このような製品です。<br />
<div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-773/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="目に効く漢方、視力回復も？" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title"><span class="badge">杞菊地黄丸についてはこちら</span>目に効く漢方、視力回復も？</div><div class="date">2015.9.23</div><div class="substr">視力の低下や目の疾患（白内障や黄斑変性症など）は、加齢とともに起こりやすくなります。 最近はパソコンやスマートフォンなどで、以前より目を酷使することが多くなったため、疲れ目やドライアイなどは、年齢に関係なく悩んでいる方が多いようです。眼精疲労は、そのまま放っておくと、視力減退や頭痛などに繋がることが...</div></a></div>
<h2>星火睛明丹の成分</h2>
<table border="1" style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 28.1532%;">商品名</td>
<td style="width: 71.8468%;">星火睛明丹（せいかせいめいたん）</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 28.1532%;">原材料名</td>
<td style="width: 71.8468%;">ゼラチン、ＥＰＡ含有精製魚油、石決明エキス末（デキストリン、アワビ貝殻エキス、アワビ貝殻微粉末）、米胚芽油、エビスグサ種子エキス末（デキストリン、エビスグサ種子エキス）、白僵蚕エキス末、酒黄精エキス末（酒黄精エキス、デキストリン）、亜鉛酵母、銅酵母／グリセリン、乳化剤、ミツロウ、マリーゴールド色素（ルテイン・ゼアキサンチン含有）、抽出V.E、ヘマトコッカス藻色素（アスタキサンチン含有）、サイクロデキストリン、酸化防止剤（V.E）</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 28.1532%;">摂取方法</td>
<td style="width: 71.8468%;">1日６粒〜１２粒を目安に</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 28.1532%;">販売メーカー</td>
<td style="width: 71.8468%;">イスクラ産業株式会社</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 28.1532%;">価格</td>
<td style="width: 71.8468%;">12,000円（税抜）/３粒×６０包</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5332-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-large wp-image-1937" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5332-1024x768.jpg 1024w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5332-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5332-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h2>星火睛明丹の構成成分の働き</h2>
<div class="sc_frame_wrap inframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">石決明（せっけつめい）</div>
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">【性味】鹹、微寒　　【帰経】肝・肺<br />アワビの貝殻です。中医学での効能は「平肝潜陽　退翳明目」とされ、肝陰が不足して肝の陽気が相対的に過剰になってしまった場合に用います。症状では、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">まぶたのけいれん、充血、飛蚊症、かすみ目、夜盲症</span>などに用いられます。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap inframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">白僵蚕（びゃくきょうさん）</div>
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">【性味】鹹・辛、平　　【帰経】肝・肺<br />少し気持ち悪いかもしれませんが、蚕（カイコ）のことです。中医学での効能は「熄風解痙・化痰　祛風泄熱　消腫散結」、体のバランスが崩れて過剰になった熱、痰（たん）、風を取り除く場合に使う生薬です。症状としては熱性けいれん、頭痛、ふらつき、目の充血、涙目などに用いられます。消腫散結とは主にしこりを散らすと考えていただくとわかりやすいです。古い文献では頸部リンパ腫やしこりに使用されてきた経緯があります。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap inframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">決明子（けつめいし）</div>
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">【性味】甘・苦・鹹、微寒　　【帰経】肝・胆・腎<br />エビスグサの種子。中医学での効能は「清肝益腎　祛風明目　潤腸通便」となります。肝腎陰虚による虚熱をとる生薬です。<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">目の充血、腫れ、頭痛、イライラや腸を潤すことで便通をよくする</span>ので便秘にも用いられます。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap inframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">酒黄精（しゅおうせい）</div>
<div class="sc_frame " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">【性味】甘、平　【帰経】脾・肺・腎　<br />滋養強壮として有名な黄精です。様々な栄養ドリンクなどにも配合されています。中医学での効能は「補脾胃　益脾陰　潤肺止咳　補腎益精」、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">消化器系の働きを高めたり、咳止め、滋養強壮</span>などに該当します。酒黄精とは酒をかけて炙ったもの黄精で、通常のものと加工法が違います。中医学的には「補肝養陰、滋腎填精」の作用が強まると言われ、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">肝の経絡と関連が深い目に潤いを与えたり、滋養強壮の働きが強まるといった加工法</span>です。</div>
</div>
</div>
<p>漢方・中医学では「肝」は目に繋がり（開竅する）、筋、爪などにも関わりを持っているとされています。そのため、目・筋・爪などの不調の本質は、「肝」のバランスの崩れにあることも多いです。</p>
<h3>肝の不調に多い病証</h3>
<h4>肝陰虚</h4>
<p>肝の潤いが不足することによりおこる冷却水不足の状態で、相対的に虚熱という熱が生まれる状態です。<br />
（この状態の代表処方：杞菊地黄丸など）</p>
<h4>肝陽上亢</h4>
<p>熱は上に昇る性質があるため、上半身や頭部に熱による症状、のぼせやホットフラッシュ、充血などと行った症状が現れます。<br />
（この状態の代表処方：七物降下湯など）</p>
<h4>肝陽化風</h4>
<p>熱が上に上昇するスピードが激しいと風が生まれます。めまい、ふらつき、筋のけいれんなどが現れやすくなります。<br />
（この状態の代表処方：天麻釣藤飲など）</p>
<p>星火睛明丹に含まれる、これらの生薬は、上記のような肝陰を補ったり、肝陽上亢や肝陽化風を抑える働きのあるものが中心です。症状がどんなことが原因で起こっているのか体質に合わせて、他の処方と組み合わせて使うのが良いかと思います。</p>
<h2>生薬以外の成分</h2>
<p>星火睛明丹には生薬以外の成分、マリーゴールド色素やヘマトコッカス藻色素も含まれているので、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンなども含有しています。</p>
<p>ルテイン、ゼアキサンチンは眼の<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">黄斑色素光学濃度を増加する働きや、ブルーライトなどの刺激から保護作用が注目されている成分</span>です。<br />
アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、エビ・カニ等の甲殻類や鮭やタイなどに多く含まれる赤い色素です。主に<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">眼のピント調節機能を整える働きや抗酸化作用</span>が注目されています。スマートフォンやパソコンなどで目を酷使する方には嬉しい成分です。</p>
<h2>星火睛明丹の剤型、飲みやすさ</h2>
<p>星火睛明丹はオレンジ〜茶褐色のカプセルです。小さめのカプセルなので比較的飲みやすい大きさです。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1537-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-large wp-image-1938" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1537-1024x768.jpg 1024w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1537-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1537-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<div class="voice clearfix left n_bottom">
<div class="icon"><img decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/04/koshokawashima4.jpg"/></p>
<div class="name"></div>
</div>
<div class="text sc_balloon left white" >試しに、口の中で噛み潰してみたのですが、物凄い香りがしました(;´д｀)<br />なんというか…強烈な生臭さ。カニが腐ったような臭い？<br />色々な漢方薬や健康食品がありますが、これはもう他のものすごく苦い漢方薬でも可愛く見えてくるようなレベルです。(今度何かの罰ゲームに使います）</p>
<p style="text-align: center;"><span class="fontsize 7">絶対にかまずに飲んでくださいね!!</span>
</div>
</div>
<h2>まとめ</h2>
<p>星火睛明丹は、生薬以外にも目の機能維持の注目成分、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンなども含まれているので、パソコンはスマホなどで目を酷使している人にもおすすめです。漢方・中医学的には肝陰虚や肝陽上亢に対応する製品となります。これらの証の場合、目の不調も起こりやすいのですが、頭痛、めまい、ふらつき、のぼせ、ほてり、不眠、筋肉のひきつりやけいれんなどの症状も現れやすくなります。<br />
また、目の不調といっても漢方・中医学での原因も様々ですので、詳しくはご相談ください。</p>
<p style="text-align: right;">（参考：『中医臨床のための中薬学』神戸中医学研究会編著/医歯薬出版株式会社）</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>漢方の知恵で目の健康を守る</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-1611/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-1611</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Oct 2017 08:59:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[目]]></category>
		<category><![CDATA[視力]]></category>
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					<description><![CDATA[漢方は、古くから「未病先防」と「抗老防衰」、つまりセルフメディケーションとアンチエイジングを重視し、人々の健康を守ってきました。それは超高齢化社会をむかえた現代にこそ生かしたい知恵といえます。 最近では、スマートフォンの…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18.jpg" alt="目に効く漢方" width="965" height="965" class="size-full wp-image-777" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18.jpg 965w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-768x768.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-125x125.jpg 125w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-160x160.jpg 160w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-150x150.jpg 150w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-300x300.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 965px) 100vw, 965px" />漢方は、古くから「未病先防」と「抗老防衰」、つまり<strong>セルフメディケーション</strong>と<strong>アンチエイジング</strong>を重視し、人々の健康を守ってきました。それは超高齢化社会をむかえた現代にこそ生かしたい知恵といえます。</p>
<p>最近では、スマートフォンの普及によって、若い人たちの間に急速にスマホ老眼と呼ばれる目の深刻な症状が広がっています。テレビやパソコン・IT家電などの液晶画面に長時間接することが日常化し、若者だけでなく、小さなお子さんから年配の方まで、全ての世代が視力低下やドライアイ、かすみ目などのリスクにさらされています。</p>
<p>なかでも、<strong><span class="sc_marker">白内障</span></strong>や<strong><span class="sc_marker">緑内障</span></strong>、<strong><span class="sc_marker">加齢黄斑変性症</span></strong>などの視力障害に繋がる眼病は生活の質に大きく影響します。<br />
現在のところ一度発症してしまったら、症状を改善し、視力を回復する有効な手段はほとんどありません。<br />
漢方の知恵で目の健康と若さを保って深刻な眼病を予防しましょう。</p>
<p>漢方では、目は五臓のはたらきや精気が充実していれば、物がよく見えると考えられてきました。<br />
また、目の各部位の状態から、五臓の状態を知る「五輪学説」という理論があります。<br />
五輪学説では視力に重要な役割を果たす瞳孔や角膜は、とくに「肝」と「腎」に関連しています。<br />
また、<span class="bd-red">視力の低下は老化現象の一つでもあるので、アンチエイジングも大切</span>です。</p>
<p><span class="label label-primary">老化や寿命に最も大きく関わる臓器は「腎」</span><br />
<span class="label label-primary">目の機能に深く関連する臓器は「肝」</span></p>
<p>「肝腎かなめ」と言うように生命活動の中心である肝と腎は、お互いにその働きを助けます。<br />
目においては、腎に蓄えられたエネルギーが肝の血と協力して目に栄養を送り、健康を保っています。<br />
肝には「全身の気を巡らせて、精神状態を安定させる」、「血を貯蔵して、必要に応じて他の臓腑や器官に分配する」働きがあります。</p>
<p><span class="sc_marker">肝は経絡によって目とつながり、肝のはたらきに異変が起こると、目にも影響が現れます。</span></p>
<p>肝はストレスを受けると気血の流れが滞り、その状態が続くと溜まった気が熱となって頭まで上昇し、イライラし怒りっぽくなったり、頭痛や目の充血、炎症、かゆみなどが起こります。</p>
<p>このような時に役立つ漢方薬は<strong>加味逍遥散（かみしょうようさん）</strong>や<strong>川芎茶調散（せんきゅうちゃちょうさん）</strong>、<strong>竜胆瀉肝湯（りゅうたんしゃかんとう）</strong>などがあります。<br />
菊花、金銀花、ケツメイシなどは肝の熱を鎮め、気の流れをよくする働きがあります。</p>
<p>また、肝に蓄えられた肝血は経絡を通って目に栄養を与え、涙となって潤し保護しています。<br />
肝血が不足すると目に十分な栄養や潤いが届かないので、<strong>眼精疲労</strong>や<strong>視力低下</strong>、<strong>ドライアイ</strong>、<strong>かすみ目</strong>などが起こります。</p>
<p>筋肉も肝血から栄養をもらって働きを維持しています。目の栄養ともいえる肝血が不足すると、筋肉が疲れやすくなり、けいれんなどが起こり、目のピント調節をする毛様体筋の働きにも影響します。<br />
このような場合には「飲む目薬」とも呼ばれる<strong>「杞菊地黄丸」（こぎくじおうがん）</strong>を用います。</p>
<p>これは「腎」を助けながら、目の栄養となる肝血を補う処方ですので、アンチエイジングに最適な漢方薬と言えます。</p>
<h3>目に良い薬膳食品</h3>
<p>明目作用（目をよくする）や補気補血作用（目に栄養を与える）のある食材は、<br />
レバー、アワビ、菊花、枸杞の実、ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ、大豆、ブルーベリー、鶏肉、牛肉などです。<br />
腎の働きを助ける食材は、ごま、キクラゲ、卵、豚肉、ホタテ、なまこなども摂り入れると良いでしょう。</p>
<p>日々の養生を中心に、いつまでもいきいきとした目で過ごせるように漢方の知恵を活用してください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>症状、目的別「清心丸」の代用処方</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/post-1417/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-1417</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 12 Apr 2017 09:57:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[漢方薬（処方）の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[清心丸]]></category>
		<category><![CDATA[牛黄]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kanpo-kawashima.com/?p=1417</guid>

					<description><![CDATA[「清心丸」は漢方薬の中でも即効性が高く、人気のある処方です。かつて、EXILEのMAKIDAIさんもライブの前やツアーの前に日水製薬の「日水清心丸」を飲んでいることをテレビで紹介されていました。肉体疲労には抜群に効きます…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「清心丸」は漢方薬の中でも即効性が高く、人気のある処方です。かつて、EXILEのMAKIDAIさんもライブの前やツアーの前に日水製薬の「日水清心丸」を飲んでいることをテレビで紹介されていました。肉体疲労には抜群に効きます。<br />
ただ難点は高価なこと。金より高価な生薬「牛黄」が大量に使われているためです。<br />
<div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/post-1364/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="漢方生薬　牛黄（ゴオウ）の働き" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2017/04/kanpo-banner-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title">漢方生薬　牛黄（ゴオウ）の働き</div><div class="date">2016.1.11</div><div class="substr">牛黄（ゴオウ）とは ウシの胆のう中にできた結石を乾燥したものです（胆石）。この胆石が発見できるのはウシ1000頭に1頭ほど。生薬の中でも大変貴重な薬で、金の何倍もの値が付きます。漢方薬は煎じ薬のイメージが強いですが、牛黄は香りが強く揮発性の成分が多いため、煎じには向きません。 通常は粉にして服用する...</div></a></div>
<span class="sc_marker">「日水清心丸」は1丸3,000円でしたが、平成29年4月から値上がりすることになり、</span></p>
<p style="text-align: center;"><strong><span class="sc_marker"><span class="fontcolor" style="color:;">1丸 3,300円（税抜）</span></span></strong></p>
<p>となりました。 <br />
日水清心丸の用法用量は、15才以上は1回1丸、1日2回です。（8才以上15才未満は1回1/2丸、1日2回となります） <br />
用法通り服用した場合、1日分6,600円となります。 <br />
もともと高価なものなので、今までさまざまなお問い合わせをお受けしてきました。 とくに多いのは、</p>
<div class="box-c">
<ul>
<li>「中国の清心丸とは別物ですか？」</li>
<li>「他の漢方薬で代用できませんか？」</li>
</ul>
</div>
<p>といったものです。 今回の値上がりを機に、お問い合わせが多くなってますので掲載させていただきます。</p>
<h2>「中国の清心丸とは別物ですか？」</h2>
<p>清心丸は、もともと中国の処方「牛黄清心丸」をもとに作られたものですが、日本人向けに改良されて作られています。 <br />
本来の「牛黄清心丸」は、疲労や滋養強壮に使うものではなく、中風性疾患（脳卒中）や後遺症の麻痺、しびれ、言語障害、心臓疾患（動悸や息切れ）、神経疾患（精神不安や自律神経失調症）などに使用します。「日水清心丸」と同じ製造元の北京同仁堂から「牛黄清心丸」が中国で発売されていますが、これも含まれる生薬が違います。また、生薬の含有量も不明のため同じものとは言えません。 中国、韓国、日本のメーカーでも清心丸に似た処方がそれぞれ改良され作られています。医薬品の安全性という面から見ると、日本での医薬品の認可を得ているものがもっとも安全です。清心丸系統の処方には朱砂（硫化水銀）が使われている場合もあるので注意が必要です（安宮牛黄丸など）。硫化水銀は無害という意見もありますが、調査がまだ途上段階ということもあって国内では使用できません。</p>
<h2>「他の漢方薬で代用できませんか？」</h2>
<p>牛黄が含まれる安全性の高い日本の医薬品もありますが、どのような症状を改善させたいかによって処方は変わってきます。 牛黄が含まれるもので、製品記載の効能効果が同じものが以下のような処方です。 </p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td style="text-align: center;"><strong>商品名</strong></td>
<td style="text-align: center;"><strong>メーカー一日単価</strong></td>
<td style="text-align: center;"><strong>一日単価（税抜）</strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;"><strong>日水清心丸</strong></td>
<td style="text-align: center;"><span>日水製薬</span></td>
<td style="text-align: center;"><span>6,600円</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;"><strong>長城清心丸</strong></td>
<td style="text-align: center;"><span>アスゲン製薬</span></td>
<td style="text-align: center;"><span>6,600円</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;"><strong>星火牛黄清心丸</strong></td>
<td style="text-align: center;"><span>イスクラ産業</span></td>
<td style="text-align: center;"><span>4,000円</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;"><strong>太上安宮丸</strong></td>
<td style="text-align: center;"><span>八ツ目製薬</span></td>
<td style="text-align: center;"><span>6,000円</span></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;"><strong>胡慶餘堂牛黄清心丸</strong></td>
<td style="text-align: center;"><span>一元製薬</span></td>
<td style="text-align: center;"><span>11,000円</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div class="aside-warning"><span><i class="fa fa-exclamation-triangle" aria-hidden="true"></i></span>　近年、原材料の牛黄の価格が高騰しており、いくつかのメーカーで価格が変更されていますのでご注意ください。</div>
<p><span class="sc_marker">※一日単価は記載の用法通り服用した場合となります。<br />
※製品記載の効能効果は同じでも、牛黄の量は製品によって違います。また、体質などを考慮した漢方・中医学的な効能も変わる場合もあります。</span></p>
<p> 製品記載の効能効果は違うけれど、牛黄が含まれる製品は以下のようなものがあります。</p>
<ul>
<li>牛黄清心元（日本製薬工業）</li>
<li>救心（救心製薬）</li>
<li>救心感応丸 氣（救心製薬）</li>
<li>霊黄参（救心製薬）</li>
<li>複方霊黄参丸（救心製薬）</li>
<li>野中烏犀圓（ウサイエン製薬）</li>
</ul>
<p>牛黄が含まれない処方でも、体質に合えば代用可能です。 症状別で代用処方を一部記載しますので、お悩みの症状の処方・生薬をgoogleで検索してみてください。</p>
<h2>症状、目的別「清心丸」の代用処方</h2>
<h3>肉体疲労</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E9%BA%A6%E5%91%B3%E5%8F%82%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E9%BA%A6%E5%91%B3%E5%8F%82%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57j69i59l3j69i60j69i61.2954j0j1&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">麦味参顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.6034j0j1&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8#q=%E8%A3%9C%E4%B8%AD%E7%9B%8A%E6%B0%97%E6%B9%AF" class="midium">補中益気湯</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%BC%E3%82%A2&amp;oq=%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%BC%E3%82%A2&amp;aqs=chrome..69i57.896j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">紅景天（ラジオラ・ロゼア）</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E9%9C%8A%E9%BB%84%E5%8F%82&amp;oq=%E9%9C%8A%E9%BB%84%E5%8F%82&amp;aqs=chrome..69i57.991j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">霊黄参</a></div>
<h3>精神疲労・ストレス</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%8D%E9%81%A5%E4%B8%B8&amp;oq=%E9%80%8D%E9%81%A5%E4%B8%B8&amp;aqs=chrome..69i57.2254j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">逍遥丸</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%8A%A0%E5%91%B3%E9%80%8D%E9%81%A5%E6%95%A3&amp;oq=%E5%8A%A0%E5%91%B3%E9%80%8D%E9%81%A5%E6%95%A3&amp;aqs=chrome..69i57j69i61.4728j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">加味逍遥散</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E6%A1%82%E6%9E%9D%E5%8A%A0%E7%AB%9C%E9%AA%A8%E7%89%A1%E8%A0%A3%E6%B9%AF&amp;oq=%E6%A1%82%E6%9E%9D%E5%8A%A0%E7%AB%9C%E9%AA%A8%E7%89%A1%E8%A0%A3%E6%B9%AF&amp;aqs=chrome..69i57.312j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">桂枝加竜骨牡蠣湯</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E5%8F%82&amp;oq=%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E5%8F%82&amp;aqs=chrome..69i57.759j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">エゾウコギ（シベリア人参）</a></div>
<h3>動悸・息切れ</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.6034j0j1&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">冠元顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E8%A3%9C%E5%BF%83%E4%B8%B9&amp;oq=%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E8%A3%9C%E5%BF%83%E4%B8%B9&amp;aqs=chrome..69i57.287j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">天王補心丹</a></div>
<h3>頭痛・頭が重い</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E8%A3%9C%E5%BF%83%E4%B8%B9&amp;oq=%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E8%A3%9C%E5%BF%83%E4%B8%B9&amp;aqs=chrome..69i57.287j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">冠元顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E9%A0%82%E8%AA%BF%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E9%A0%82%E8%AA%BF%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.655j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">頂調顆粒</a></div>
<h3>痛み・しびれ・肩こり</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.6034j0j1&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">冠元顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E7%8B%AC%E6%AD%A9%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E7%8B%AC%E6%AD%A9%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.791j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">独歩顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E7%96%8E%E7%B5%8C%E6%B4%BB%E8%A1%80%E6%B9%AF&amp;oq=%E7%96%8E%E7%B5%8C%E6%B4%BB%E8%A1%80%E6%B9%AF&amp;aqs=chrome..69i57.887j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">疎経活血湯</a></div>
<h3>めまい</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E8%8B%93%E6%A1%82%E6%9C%AE%E7%94%98%E6%B9%AF&amp;oq=%E8%8B%93%E6%A1%82%E6%9C%AE%E7%94%98%E6%B9%AF&amp;aqs=chrome..69i57.1192j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">苓桂朮甘湯</a></div>
<h3>不安・イライラ</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%8D%E9%81%A5%E4%B8%B8&amp;oq=%E9%80%8D%E9%81%A5%E4%B8%B8&amp;aqs=chrome..69i57.2254j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">逍遥丸</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%8A%A0%E5%91%B3%E9%80%8D%E9%81%A5%E6%95%A3&amp;oq=%E5%8A%A0%E5%91%B3%E9%80%8D%E9%81%A5%E6%95%A3&amp;aqs=chrome..69i57j69i61.4728j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">加味逍遥散</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%91%E8%82%9D%E6%95%A3&amp;oq=%E6%8A%91%E8%82%9D%E6%95%A3&amp;aqs=chrome..69i57.7017j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">抑肝散</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E5%8F%82&amp;oq=%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E5%8F%82&amp;aqs=chrome..69i57.759j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">エゾウコギ（シベリア人参）</a></div>
<h3>免疫力向上</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%9C%8A%E8%8A%9D&amp;oq=%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%9C%8A%E8%8A%9D&amp;aqs=chrome..69i57.5856j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">チャガ（シベリア霊芝）</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E8%A1%9B%E7%9B%8A%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E8%A1%9B%E7%9B%8A%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.746j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">衛益顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%AC%E8%99%AB%E5%A4%8F%E8%8D%89&amp;oq=%E5%86%AC%E8%99%AB%E5%A4%8F%E8%8D%89&amp;aqs=chrome..69i57.777j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">冬虫夏草</a></div>
<h3>のぼせ</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%8A%A0%E5%91%B3%E9%80%8D%E9%81%A5%E6%95%A3&amp;oq=%E5%8A%A0%E5%91%B3%E9%80%8D%E9%81%A5%E6%95%A3&amp;aqs=chrome..69i57j69i61.4728j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">加味逍遥散</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E7%80%89%E7%81%AB%E8%A3%9C%E8%85%8E%E4%B8%B8&amp;oq=%E7%80%89%E7%81%AB%E8%A3%9C%E8%85%8E%E4%B8%B8&amp;aqs=chrome..69i57.2998j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">瀉火補腎丸</a></div>
<h3>高血圧</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E5%86%A0%E5%85%83%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.6034j0j1&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">冠元顆粒</a></div>
<h3>貧血や血色不良</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%BF%83%E8%84%BE%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;oq=%E5%BF%83%E8%84%BE%E9%A1%86%E7%B2%92&amp;aqs=chrome..69i57.935j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">心脾顆粒</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="https://kanpo-kawashima.com/post-1082/" class="midium">婦宝当帰膠</a></div>
<h3>滋養強壮</h3>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%8F%82%E9%A6%AC%E8%A3%9C%E8%85%8E%E4%B8%B8&amp;oq=%E5%8F%82%E9%A6%AC%E8%A3%9C%E8%85%8E%E4%B8%B8&amp;aqs=chrome..69i57.800j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">参馬補腎丸</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E5%8F%82%E8%8C%B8%E8%A3%9C%E8%A1%80%E4%B8%B8&amp;oq=%E5%8F%82%E8%8C%B8%E8%A3%9C%E8%A1%80%E4%B8%B8&amp;aqs=chrome..69i57.759j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">参茸補血丸</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E9%9C%8A%E9%B9%BF%E5%8F%82&amp;oq=%E9%9C%8A%E9%B9%BF%E5%8F%82&amp;aqs=chrome..69i57.1497j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">霊鹿参</a></div>
<div class="button bborder  inline custom"><a style="border-color:#ffffff;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://www.google.co.jp/search?q=%E8%87%B3%E5%AE%9D%E4%B8%89%E9%9E%AD%E4%B8%B8&amp;oq=%E8%87%B3%E5%AE%9D%E4%B8%89%E9%9E%AD%E4%B8%B8&amp;aqs=chrome..69i57.1070j0j9&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8" class="midium">至宝三鞭丸</a></div>
<p><span class="sc_marker">上記の漢方薬はあくまで一部です。 より的確に効かせるために体質などを考慮したい場合は、専門家に相談することをお勧めします。</span><br />
「牛黄」は保険適用外の生薬ですので、漢方外来の場合は自由診療も行なっている病院の方が良いと思います。 薬局・薬店では中国漢方（中医学）も学んでいる日本中医薬研究会の会員店に相談することをお勧めします。</p>
<div class="button frame  big custom"><a style="box-shadow:0px 0px 0px 2px #6d8320;background-color:#6d8320;color:#fff;" href="http://chuiyaku.or.jp/shoplist" class="midium" target="_blank">漢方・中医薬に詳しい専門店リスト　日本中医薬研究会</a></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>子宮内膜症の漢方での対処法</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/shikyuunaimakushou/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=shikyuunaimakushou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Oct 2016 08:55:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[健康ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[婦人科系疾患]]></category>
		<category><![CDATA[子宝・不妊]]></category>
		<category><![CDATA[症状・疾患]]></category>
		<category><![CDATA[子宮内膜症]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kanpo-kawashima.com/?p=2147</guid>

					<description><![CDATA[子宮内膜症とは 子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患が子宮内膜症です。20～30代の女性で発症することが多く、そのピークは30～34歳にあるといわれています。…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>子宮内膜症とは</h2>
<div class="row sp">
<div class="sc_col3 sp">
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞１.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="alignnone size-full wp-image-2796" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞１.jpg 1024w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞１-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞１-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" />
</div>
<div class="sc_col3_2 sp">
<blockquote><p>子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患が子宮内膜症です。20～30代の女性で発症することが多く、そのピークは30～34歳にあるといわれています。</p>
<p>子宮内膜症は女性ホルモンの影響で月経周期に合わせて増殖し、月経時の血液が排出されずに卵巣内に溜まったりするため、周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらしたりします。また、不妊症の原因にもなります。</p>
<div class="blockquote_ref">
<div><a href="http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=9" target="_blank">日本産婦人科学会HPより</a></div>
</div>
</blockquote>
</div>
</div>
<p>子宮内膜は生理になると、はがれて出血します。この内膜が本来あるべき子宮以外に存在してしまうのが子宮内膜症です。<br />
関連する疾患は、チョコレート嚢胞（チョコレート嚢胞）、子宮腺筋症などがあります。</p>
<div class="sc_frame_wrap block  red">
<div class="sc_frame_title">卵巣チョコレート嚢胞</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">
<div class="row sp"></p>
<div class="sc_col3 sp"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/チョコレート嚢胞-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-2801" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/チョコレート嚢胞-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/チョコレート嚢胞-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/チョコレート嚢胞.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></div>
<p></p>
<div class="sc_col3_2 sp">子宮内膜が卵巣内に存在するために、生理の際に出血した血液が行き場を失い、酸化してチョコレートのようなの嚢胞として溜まってしまうものです。卵巣内で炎症が起き、排卵に影響することもあるため、排卵障害といった不妊につながることもあります。</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap block  red">
<div class="sc_frame_title">子宮腺筋症（しきゅうせんきんしょう）</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">
<div class="row sp"></p>
<div class="sc_col3 sp"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮腺筋症１-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-2798" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮腺筋症１-300x225.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮腺筋症１-768x576.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2019/04/子宮腺筋症１.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></div>
<p></p>
<div class="sc_col3_2 sp">子宮は月経・出産などで拡張・収縮したりする筋肉組織でもあります。通常、子宮内膜が存在するのは子宮の内側ですが、子宮の筋肉層の中に内膜が存在し増殖してしまうのが子宮線筋症です。痛みもより強い傾向があります。生理のたびに筋層内で出血し炎症を繰り返すために、経過とともに筋層が線維化し、子宮が肥大していくこともあります。</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h3>子宮内膜症の症状</h3>
<p>月経期になると、子宮内膜から子宮を収縮させる「プロスタグランジン」の分泌が活発になります。このプロスタグランジンは子宮の収縮を促し、経血を体外へ排出させますが、同時に炎症や痛みを起こす物質でもあります。子宮内膜症の場合、内膜の総量が増加しているため、プロスタグランジンの分泌量も多くなり全身に様々な症状が現れやすくなります。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  red">
<div class="sc_frame_title">月経痛（生理痛）</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">過剰なプロスタグランジンの分泌により、子宮内膜の収縮活動が激しくなり痛みが強くなります。また、子宮外の内膜の出血により炎症が起きルため、生理が終わっても痛みが続くこともあります。子宮内膜症の９割の方に、月経痛（生理痛）が現れるとされます</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  red">
<div class="sc_frame_title">頭痛、吐き気、嘔吐、下痢</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">これらの症状も、過剰なプロスタグランジンによって引き起こされます。また、子宮は腸のすぐ付近にあるため、過剰な子宮の収縮は同時の腸を刺激し、けいれんを引き起こし下痢を伴うことがあります。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  red">
<div class="sc_frame_title">排便痛、性交通、月経時以外の腹痛、腰痛</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">子宮に存在する内膜周辺に炎症が起こり、その部位を刺激されることにより痛みを感じます。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  red">
<div class="sc_frame_title">経血量の増加、レバー状の塊が混じる</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">子宮内膜症の場合、経血の量が増える場合があります。子宮内膜症とは子宮内膜が子宮筋層に入り込み繰り返し炎症を起こすと、やがて繊維化し子宮そのものも肥大化してきます。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  red">
<div class="sc_frame_title">月経不順</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">内膜症が卵巣に発生すると、発育する卵子に影響を及ぼし排卵が遅れるため（チョコレート嚢胞）、生理不順が起こりやすくなります。</div>
</div>
</div>
<h3>子宮内膜症の原因</h3>
<p>子宮内膜症のはっきりした原因はわかっていません。月経時に経血とともに子宮内膜組織が逆流してしまい、腹腔、卵巣内に定着するという説もあります。しかし、稀に胃や腸にも子宮内膜が発生することもあり、これ以外にも発症する原因はあると考えられています。</p>
<p>また、女性ホルモン（エストロゲン）との関連も指摘され、一生のうちの月経の回数が多いほどリスクも高まります。<br />
近年、子宮内膜症は増加傾向にあります。昔は７人、８人兄弟が多かったように、女性の一生のうちに出産回数は現在よりも多く、月経の回数ははるかに少なかったのですが、晩婚化、少子化の傾向が進むにつれ子宮内膜症も増加していると考えられます。<br />
子宮外に発生した内膜は月経とともに出血します。通常ならば経血として排出されますが、行き場を失った血液は組織内にとどまり、炎症を起こします。この炎症が生理痛を悪化させる原因にもなります。また、炎症が長期間続くと、卵管の癒着を起こし卵管障害を招いたり、卵巣内部に発生すると卵子の成長に影響を及ぼし排卵障害を招いたりと不妊の原因となってしまいます。</p>
<h3>若い女性も注意！</h3>
<p>子宮内膜症は20代〜40代に多いとされますが、近年は初潮年齢も早まっているため、10代の若い女性も注意が必要です。月経痛の影に内膜症が隠れている場合もありますので、生理痛は放置せず一度婦人科を受診することをおすすめします。<br />
<div class="aside-warning"><span><i class="fa fa-exclamation-triangle" aria-hidden="true"></i></span>　子宮内膜症の検査は、超音波やMRI検査など病変部位を画像で確認して行います。初期の子宮内膜症の場合、内膜があまりに小さいと画像に映らず発見することはできません。このため、生理痛を鎮痛剤だけで対処し続けてしまうと、子宮内膜症が悪化してしまいます。また、子宮内膜症の進行は不妊のリスクも増加させる可能性もあります。</div>
<h2>子宮内膜症の治療法</h2>
<p>西洋医学での治療法は痛みを緩和するために鎮痛剤でする方法、ホルモン剤を使用し内膜の増殖を防ぐ、偽妊娠療法や偽閉経療法、手術で病巣を取り除く方法などがあります。<br />
子宮内膜症は女性ホルモン（エストロゲン）刺激で進行します。このため、ホルモン剤はエストロゲンの分泌を抑える働きがあるものを用います。</p>
<h3>薬物療法</h3>
<h4>鎮痛剤</h4>
<p>ロキソニンやボルタレンといった鎮痛剤を使用します。あくまで痛みに対する対処法なので、内膜症の根本を解決するわけではありません。</p>
<h4>偽妊娠療法（低容量ピル）</h4>
<p><strong>ルナベル・ヤーズ</strong><br />
エストロゲンとプロゲステロンを含む製剤です。本来、エストロゲンやプロゲステロンは卵胞の発育状況、排卵後の形成される黄体によって、月経周期の時期で分泌量が変化します。低用量ピルは服用することによって人為的にエストロゲン、プロゲステロンの濃度をコントロールすることにより排卵を抑えます。排卵させない働きがあるため、避妊薬でもあります。しかし、体内では一定のエストロゲン濃度を保つことが可能なため、子宮内膜症にも有効です。</p>
<h4>ディナゲスト</h4>
<p>比較的新しい黄体ホルモン製剤です。生理前にニキビや肌荒れなどが気になる方もいるかと思いますが、これは排卵後〜月経前までに分泌が多くなる黄体ホルモン（プロゲステロン）に男性ホルモンの活性化作用があるため。ディナゲストはこの男性ホルモンの活性化を従来の黄体ホルモン製剤より低く抑えられています。</p>
<h4>偽閉経療法（GnRHアナログ療法）</h4>
<p>疑似的に閉経と同じような状態を作り、エストロゲンの分泌を抑えます。このため更年期障害のようなのぼせや異常な発汗といった副作用の心配があります。長期的に続ける場合は、更年期以降に多い骨密度の減少といった心配もあるため、定期的に骨量を調べる必要があります。</p>
<h4>ダナゾール療法</h4>
<p>男性ホルモンと同じような働きを持つため、エストロゲンに拮抗し、子宮内膜を萎縮させます。副作用としては、体の男性化様の症状、声が低くなる、体毛が濃くなる、皮脂分泌が盛んになりニキビなどが現れる場合もあります。</p>
<h3>手術療法</h3>
<p>子宮内膜症の重症度、年齢、妊娠希望の有無によっても治療法が変わってきます。近年では腹腔鏡手術が発達し、お腹を切らずに手術することも多いです。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  orange">
<div class="sc_frame_title">保存手術</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">子宮内膜症の病巣を取り除く、または周囲との癒着をはがすといったことを行います。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  orange">
<div class="sc_frame_title">根治手術</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">重症の場合で妊娠を希望しない場合、子宮内膜症がガン化することもあるため、卵巣または子宮を全て取り除く場合もあります。</div>
</div>
</div>
<h4>卵巣チョコレート嚢胞の手術と不妊のリスク</h4>
<p>チョコレート嚢胞ができる部位「卵巣」は卵子の元になる原子卵胞が存在します。この細胞は新たに作られることはなく、閉経に向けて次第に現象していく細胞です。手術にともなって卵巣組織がダメージを受けてしまうと、残存する原子卵胞も消失してしまい、早期の閉経などにつながるリスクもあります。<br />
卵巣は左右に２つありますが、両方の卵巣を全摘出を行なった場合は、卵子提供などを行わない限り妊娠することは不可能になります。<br />
嚢胞摘出や焼灼術でも、場合によっては周囲の卵巣組織を損傷し、原子卵胞の減少を招くケースがあります。</p>
<p>１、卵巣摘出<br />
２、囊胞摘出<br />
３、囊胞壁焼灼<br />
４、エタノール固定・吸引洗浄</p>
<p>上に行くほど卵巣のダメージは大きくなると言われていますが、卵巣摘出・嚢胞摘出は特に再発リスクは少なくなります。</p>
<h2>漢方での子宮内膜症の対処法</h2>
<h3>漢方での子宮内膜症の原因とその対策</h3>
<p>漢方と中医学では対処法が変わります。共通するのは子宮や卵巣などの瘀血（おけつ）、腹部の血行不良が該当します。また、水停・痰濁といった水分代謝の低下も原因の一つに含まれます。一般的な処方では、桂枝茯苓丸、桃仁承気湯などが腹部の血行不良に対応し、水分代謝を改善させるには、同じく桂枝茯苓丸や、五苓散、胃苓湯、六君湯などの構成生薬が含まれた処方が使用されることが多いです。</p>
<p>軽度の場合はこれらの処方で対応できることもありますが、重度の場合はより強い働きをもつ生薬・処方が必要です。</p>
<h3>袪痰・活血化瘀</h3>
<p>子宮内膜症で排出されずに体内にたまった血。中医学では「痰」、「瘀血」に分類されます。これらを取り除く漢方薬が去痰薬、活血薬に分類されます。また症状が強い場合、より作用の強い「破血薬」を用いることもあります。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">代表処方・生薬</div>
<div class="sc_frame shadow " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">シベリア霊芝、桂枝茯苓丸、芎帰調血飲第一加減、山稜、莪朮、水蛭（スイテツ）など</div>
</div>
</div>
<p>※山稜（サンリョウ）、莪朮（ガジュツ）、水蛭（スイテツ）は、ごく一般的な処方には含まれませんが、中医薬ではより強い血行不良に用いる破血薬に分類される生薬です。</p>
<h3>清熱解毒</h3>
<p>子宮内膜症は慢性的に炎症が繰り返す状態ですので、漢方薬は炎症を鎮める処方を用います。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">代表処方・生薬</div>
<div class="sc_frame shadow " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">五味消毒飲加減、金銀花、野菊花、蒲公英など</div>
</div>
</div>
<h3>補血</h3>
<p>血を補いホルモンバランスを安定させる方法です。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">代表処方・生薬</div>
<div class="sc_frame shadow " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">婦宝当帰膠、当帰芍薬散、四物湯など</div>
</div>
</div>
<p>補血に分類される処方は、エストロゲンの分泌を促す働きも示唆する報告もありますので、体質をより考慮する必要があります。詳しくは漢方・中医学に詳しい専門家にご相談ください。</p>
<h3>補腎</h3>
<p>漢方・中医学では「腎」は生殖や免疫に関わる臓器と分類されます。これらのバランスを整えるのが補腎という方法です。生理周期が不安定という場合や、お子さんをご希望される場合にも用いる方法です。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  custom">
<div class="sc_frame_title" style="color:#fff;background-color:#8bcad4;">代表処方・生薬</div>
<div class="sc_frame shadow " style="border-color:#8bcad4;background-color:#fff;color:#333;">
<div class="sc_frame_text">杞菊地黄丸、瀉火補腎丸、参茸補血丸、参馬補腎丸、双料参茸丸、二至丸、鹿茸、亀板、鼈甲など</div>
</div>
</div>
<h3>不正出血が続く、貧血が心配なとき</h3>
<p>子宮内膜症にともなう不正出血は、漢方では「血熱」と「脾不統血」の大きく２つのタイプに分類します。</p>
<div class="sc_frame_wrap onframe  orange">
<div class="sc_frame_title">血熱タイプ</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">体に過剰な熱がこもっている状態です。熱は体の様々な機能を亢進させ、同時に乾燥させます。この影響で血の流れが盛んになり、脈外に漏れやすくなると考えます。出血のタイプも鮮血で量も比較的多い、便秘、口渇、ほてり、脈拍が早いといった症状をともなうこともあります。黄連解毒湯や三黄瀉心湯といった体の熱を取り除く処方を使います。便秘がちな場合は熱がこもりやすくなるので、お通じを改善させて行くことも大切です。</div>
</div>
</div>
<div class="sc_frame_wrap onframe  orange">
<div class="sc_frame_title">脾不統血タイプ</div>
<div class="sc_frame ">
<div class="sc_frame_text">漢方・中医学には、出血の原因の一つに「脾の統血作用の低下」というものがあります。五臓の中の「脾」は、現代でいう主に消化器系の働きに該当しますが、同時に「統血作用」といい、血が脈外へ漏れないように調整する働きも持っています。この統血作用を調整したい場合は帰脾湯、心脾顆粒、芎帰膠艾湯といった処方を使います。<br />また、出血の症状が強い場合は止血作用を持つ生薬、田七人参（別名：三七人参）を用いる場合もあります。</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
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