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	<title>大崎タイムス - 漢方薬カワシマ｜(有)カワシマ薬局</title>
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	<description>宮城県大崎市・仙台・栗原の漢方相談専門店</description>
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	<title>大崎タイムス - 漢方薬カワシマ｜(有)カワシマ薬局</title>
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		<title>漢方の知恵で目の健康を守る</title>
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		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Oct 2017 08:59:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[目]]></category>
		<category><![CDATA[視力]]></category>
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					<description><![CDATA[漢方は、古くから「未病先防」と「抗老防衰」、つまりセルフメディケーションとアンチエイジングを重視し、人々の健康を守ってきました。それは超高齢化社会をむかえた現代にこそ生かしたい知恵といえます。 最近では、スマートフォンの…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18.jpg" alt="目に効く漢方" width="965" height="965" class="size-full wp-image-777" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18.jpg 965w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-768x768.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-125x125.jpg 125w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-160x160.jpg 160w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-150x150.jpg 150w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-300x300.jpg 300w" sizes="(max-width: 965px) 100vw, 965px" />漢方は、古くから「未病先防」と「抗老防衰」、つまり<strong>セルフメディケーション</strong>と<strong>アンチエイジング</strong>を重視し、人々の健康を守ってきました。それは超高齢化社会をむかえた現代にこそ生かしたい知恵といえます。</p>
<p>最近では、スマートフォンの普及によって、若い人たちの間に急速にスマホ老眼と呼ばれる目の深刻な症状が広がっています。テレビやパソコン・IT家電などの液晶画面に長時間接することが日常化し、若者だけでなく、小さなお子さんから年配の方まで、全ての世代が視力低下やドライアイ、かすみ目などのリスクにさらされています。</p>
<p>なかでも、<strong><span class="sc_marker">白内障</span></strong>や<strong><span class="sc_marker">緑内障</span></strong>、<strong><span class="sc_marker">加齢黄斑変性症</span></strong>などの視力障害に繋がる眼病は生活の質に大きく影響します。<br />
現在のところ一度発症してしまったら、症状を改善し、視力を回復する有効な手段はほとんどありません。<br />
漢方の知恵で目の健康と若さを保って深刻な眼病を予防しましょう。</p>
<p>漢方では、目は五臓のはたらきや精気が充実していれば、物がよく見えると考えられてきました。<br />
また、目の各部位の状態から、五臓の状態を知る「五輪学説」という理論があります。<br />
五輪学説では視力に重要な役割を果たす瞳孔や角膜は、とくに「肝」と「腎」に関連しています。<br />
また、<span class="bd-red">視力の低下は老化現象の一つでもあるので、アンチエイジングも大切</span>です。</p>
<p><span class="label label-primary">老化や寿命に最も大きく関わる臓器は「腎」</span><br />
<span class="label label-primary">目の機能に深く関連する臓器は「肝」</span></p>
<p>「肝腎かなめ」と言うように生命活動の中心である肝と腎は、お互いにその働きを助けます。<br />
目においては、腎に蓄えられたエネルギーが肝の血と協力して目に栄養を送り、健康を保っています。<br />
肝には「全身の気を巡らせて、精神状態を安定させる」、「血を貯蔵して、必要に応じて他の臓腑や器官に分配する」働きがあります。</p>
<p><span class="sc_marker">肝は経絡によって目とつながり、肝のはたらきに異変が起こると、目にも影響が現れます。</span></p>
<p>肝はストレスを受けると気血の流れが滞り、その状態が続くと溜まった気が熱となって頭まで上昇し、イライラし怒りっぽくなったり、頭痛や目の充血、炎症、かゆみなどが起こります。</p>
<p>このような時に役立つ漢方薬は<strong>加味逍遥散（かみしょうようさん）</strong>や<strong>川芎茶調散（せんきゅうちゃちょうさん）</strong>、<strong>竜胆瀉肝湯（りゅうたんしゃかんとう）</strong>などがあります。<br />
菊花、金銀花、ケツメイシなどは肝の熱を鎮め、気の流れをよくする働きがあります。</p>
<p>また、肝に蓄えられた肝血は経絡を通って目に栄養を与え、涙となって潤し保護しています。<br />
肝血が不足すると目に十分な栄養や潤いが届かないので、<strong>眼精疲労</strong>や<strong>視力低下</strong>、<strong>ドライアイ</strong>、<strong>かすみ目</strong>などが起こります。</p>
<p>筋肉も肝血から栄養をもらって働きを維持しています。目の栄養ともいえる肝血が不足すると、筋肉が疲れやすくなり、けいれんなどが起こり、目のピント調節をする毛様体筋の働きにも影響します。<br />
このような場合には「飲む目薬」とも呼ばれる<strong>「杞菊地黄丸」（こぎくじおうがん）</strong>を用います。</p>
<p>これは「腎」を助けながら、目の栄養となる肝血を補う処方ですので、アンチエイジングに最適な漢方薬と言えます。</p>
<h3>目に良い薬膳食品</h3>
<p>明目作用（目をよくする）や補気補血作用（目に栄養を与える）のある食材は、<br />
レバー、アワビ、菊花、枸杞の実、ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ、大豆、ブルーベリー、鶏肉、牛肉などです。<br />
腎の働きを助ける食材は、ごま、キクラゲ、卵、豚肉、ホタテ、なまこなども摂り入れると良いでしょう。</p>
<p>日々の養生を中心に、いつまでもいきいきとした目で過ごせるように漢方の知恵を活用してください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>長引く咳の対処法</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-1268/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-1268</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Sep 2016 06:08:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[咳]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[漢方・中医学]]></category>
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					<description><![CDATA[夏の暑さも少しずつやわらいできました。これから秋に向かい空気も少しずつ乾燥してきます。 大気の変化は、私たちの体の中で直接鼻や肺に大きく影響を与えます。 そのため、長引く咳で苦しんでいる方は注意が必要です。 風邪をひいて…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src='https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2016/10/46-300x300.jpg' alt='seki' class='alignleft' />夏の暑さも少しずつやわらいできました。これから秋に向かい空気も少しずつ乾燥してきます。<br />
大気の変化は、私たちの体の中で直接鼻や肺に大きく影響を与えます。<br />
そのため、長引く咳で苦しんでいる方は注意が必要です。<br />
</p>
<li>風邪をひいてから咳がなかなか止まらない</li>
<li>夜寝ている時に咳が出る</li>
<li>突然起こる空咳</li>
<li>切れにくいしつこい痰</li>
<p></p>
<p>などの咳は大変つらいものです。</p>
<p class="cl-l">咳・痰には細菌やウィルスなどの病原体やホコリ・花粉など異物から身体を守る働きがあります。<br />
一時的なものであればいいのですが、長引くと非常に体力を消耗していきます。<br />
中には喘息のような呼吸困難になったり、動悸・息切れなど心臓にも大きな負担を与えます。<br />
風邪を初めとする病気を治すのは、抗生物質でも風邪薬でも漢方薬でもありません。<br />
体には病気を治す力があります。いわゆる自然治癒力や抵抗力といったものです。
</p>
<h2>咳は肺だけのトラブルではありません</h2>
<p><span class="bd-red">風邪などの感染症や、暴飲暴食、体力・免疫力の低下、加齢、潤いの低下、ストレス、冷えなど様々な原因</span>で起こります。<br />
原因がそれぞれ違うので、根本的な対策もそれぞれ違います。<br />
自分がどういったタイプの咳なのかを見分け、それに合った対策が重要です。<br />
<br />
漢方で咳は大きく分けて、<span class="sc_marker">ウィルスや空気の乾燥など体の外の影響からおこる咳</span>と、<span class="sc_marker">肺の乾燥や腎の弱り、ストレスの影響などから臓腑の機能失調によっておこる咳</span>の二つに分けられます。<br />
とくに長引く咳の原因は、臓腑の機能失調によることが多く、肺の潤い不足（肺陰虚）、肺のエネルギー不足（肺気虚）、体のエネルギーや潤いを蓄える腎の機能低下（腎虚）が主です。</p>
<h3>肺の潤いが不足（肺陰虚）している場合</h3>
<p>皮膚や粘膜の乾燥、ほてりが起こりやすくなります。加齢や病気による体力の低下、寝不足が背景にあることも。対策は潤いを補い、睡眠をしっかりとり体力をつけることも大切です。<br />
食材では梨、葛、白きくらげ、蜂蜜、百合根が肺の養生におすすめです。</p>
<h3>肺のエネルギー不足（肺気虚）の場合</h3>
<p>疲れやすい、息切れ、汗をかきやすい、カゼをひきやすいなどの症状も同時にみられます。<br />
原因としては、慢性病や肺の病気による体力の低下、栄養不足などが考えられます。<br />
このようなタイプの咳には、肺を元気にする対策を行います。<br />
そして胃腸機能が弱いため、エネルギーがしっかり作り出せていないことも考えられるので、胃腸機能を高めることも大切です。<br />
食材は山芋、かぼちゃ、キャベツ、豆腐などが良いでしょう。</p>
<h3>腎の機能低下（腎虚）</h3>
<p>加齢や慢性病による衰弱などが原因です。<br />
冷えや下半身にむくみがあり、夜間の多尿などもみられることもあります。<br />
羊肉、ニラ、クルミ、ギンナン、シナモン、クコの実、くるみなど腎を元気にする食材がおすすめです。<br />
<br />
長引く咳に使われる一般的な漢方薬は、蘇子降気湯、麻杏甘石湯、養陰清肺湯、麦門冬湯、八仙丸などですが、症状や体調、普段から服用しているお薬などにより注意が必要ですので、必ず専門家に相談してから服用するようにしてください。<br />
<br />
痰が多い場合は胃腸の調子が悪いことが多く治りづらい傾向にあります。<br />
胃腸に負担をかけないよう暴飲暴食を慎み、腹八分を心がけたり、香辛料などの刺激物は控えたほうが良いでしょう。<br />
場合によっては胃腸を整える漢方薬を併用することもあります。<br />
また五臓六腑の肺と大腸は表裏関係にありますので、便秘や下痢など腸の状態が悪い場合も慢性化しやすいことがあります。腸内環境も整えるように心がけましょう。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>長引く体調不良、甲状腺の異常？</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-1229/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-1229</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 25 Dec 2015 03:06:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[甲状腺]]></category>
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					<description><![CDATA[甲状腺ホルモンは、体の元気をつかさどっているホルモンです。 甲状腺は首の前の部分、のどぼとけのすぐ下にあり蝶が羽根を広げた様な形をしています。 甲状腺からは、昆布や海草に含まれるヨウ素を材料にして、体の発育を促進し、新陳…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>甲状腺ホルモン</strong>は、<span class="red">体の元気をつかさどっているホルモン</span>です。<br />
甲状腺は首の前の部分、のどぼとけのすぐ下にあり蝶が羽根を広げた様な形をしています。<br />
甲状腺からは、昆布や海草に含まれるヨウ素を材料にして、体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにし、活動するための必要な甲状腺ホルモンが作られます。</p>
<h2>甲状腺機能亢進症</h2>
<p>甲状腺が機能が亢進するバセドー病は、代謝が上がり過ぎ、疲れやすい、汗が多い、動悸や手足の震える、食べても太らない、息切れがする、眼球が出るなどの症状がおこります。</p>
<h2>甲状腺機能低下症</h2>
<p>甲状腺機能が低下する橋本病のような場合、新陳代謝が低下し、エネルギー不足がおきます。疲れやすく脈拍数が少ない、体重が増える、眠い、体の冷えや気持ちが落ち込みやい、無気力や記憶力低下、妊娠時の流産リスクの上昇が見られます。</p>
<p>甲状腺機能の亢進、低下症は免疫に関係する病気の一つと考えられています。<br />
<span class="label label-primary">自己免疫疾患</span><br />
免疫のバランスが崩れて自己と非自己の識別する能力に異常をおこし、自分自身の細胞を間違って攻撃する「自己抗体」を作ってしまう事が原因です。</p>
<p>西洋医学では一般的に自己抗体は下がらないという認識のため、甲状腺ホルモンの量を減らす薬、あるいは補充する薬を使って血液中の甲状腺ホルモンの量を調節する薬物療法が中心です。<br />
そのため原因である<span class="sc_marker">自己抗体を減らす根本的な治療はされません</span>。</p>
<p>しかし体質にあった漢方を併用し、しっかり養生することで、今まで下がらなったとされていた自己抗体が下がり、その後の経過も大変良い状態を維持されている例があります。</p>
<p>漢方、中医学では、甲状腺ホルモンが乱れる大きな原因は腎虚（免疫の不調）と瘀血（血行不良）ととらえています。</p>
<p>「腎」は体の免疫をコントロールする大切な所で、腎の力を強め、血流を良くする漢方を摂り入れる事で異常をおこした甲状腺機能を正常に整えていきます。</p>
<p>体質にあった補腎と活血の両方の効果をもった漢方薬を取り入れれば副作用なく改善する例もあり、一度試してみる価値は十分あります。</p>
<p>早ければ一ヶ月ほどで数値が低下していき、半年後以降が正常値を維持している方もいます。</p>
<p>また日常の生活の中で、甲状腺の自己抗体を下げるための大切なポイントがあります。<br />
それはヨウ素の摂り過ぎを避けることです。<br />
甲状腺ホルモンの材料がヨウ素のため、それを多く含む食べもの、とくに海藻のコンブの摂りすぎに気をつけましょう。<br />
体に良いからと、うっかり摂りすぎると甲状腺に負担がかかり、橋本病の方はくれぐれも注意が必要です。</p>
<p>昆布の他に、うがい薬の中にもヨウ素を多く含むものがあります。<br />
強いストレスや不規則な生活をできるだけさけ、睡眠時間をしっかりとるよう心がけましょう。</p>
<p>甲状腺の機能は一般の健康診断の対象ではないため、本人が気付かずに過ごし、悪化させてしまう事があります。<br />
気になる時は早めに検査をする事をおすすめします。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>漢方で風邪、インフルエンザ、ノロウイルス対策</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-787/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-787</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Nov 2015 09:25:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[インフルエンザ]]></category>
		<category><![CDATA[ノロウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
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					<description><![CDATA[これからの季節、心配なのが風邪やインフルエンザなどの感染症です。とくに今年は、新型ノロウイルスの流行が懸念されています。小さな子供や受験生がいる家庭では、とくに不安なことと思います。 漢方では、感染症にかかる原因を二つの…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="clearfix">
<img src='https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/6.jpg'  width='300' height='199' class='alignleft' /><br />
これからの季節、心配なのが<strong>風邪やインフルエンザなどの感染症</strong>です。とくに今年は、新型ノロウイルスの流行が懸念されています。小さな子供や受験生がいる家庭では、とくに不安なことと思います。</div>
<h2>漢方では、感染症にかかる原因を二つの方向から考えます。</h2>
<ul>
<li>ひとつは体の正気（免疫力）が足りない状態</li>
<li>もうひとつは病気をもたらす邪気（ウイルス・細菌など）の影響</li>
</ul>
<p>日頃から免疫力を高めるにはバランスの良い食事、運動、睡眠が必要ですが、漢方では<span class="sc_marker">黄耆</span>が含まれた処方が使われます。免疫力が安定していれば、風邪やインフルエンザにもかかりにくく、ワクチンの効果も高まります。</p>
<h2>ウイルス・細菌が流行る時期は、まずは手洗い、うがい。</h2>
<p>それでも感染してしまったら早めに原因となる邪気を取り除くことが大切です。<br />
現代医学の発展とともに、作用機序が不明だった漢方にも、薬理研究が行われ、インフルエンザなどのウイルス感染症に有効とされる処方も分かってきました。麻黄湯や葛根湯、銀翹散などがは有名です。<br />
タミフルなどの抗ウイルス剤と違い、漢方は副作用がないと思う方が多いですが、これは間違い。<br />
<span class="b mk-yellow">強い発汗作用がある麻黄湯や葛根湯は、体力を消耗させてしまうため、使用する際は、あくまで感染した初期（２〜３日）にとどめ、長期使用は避けなければなりません。</span><br />
また、体力が低下した高齢者には使いにくい傾向があります。３日過ぎても治らなかったら、いつまでも同じ漢方薬を続けるのではなく、他の中期や後期の漢方薬に変えましょう。詳しくは専門家にご相談ください。</p>
<p>近年、<strong>小さな子供から高齢者まで、幅広く使いやすいと注目されている生薬が<span class="sc_marker">「板藍根」</span></strong>。<br />
板藍根の主な作用は抗菌、抗ウイルス、解熱鎮痛作用。<br />
板藍根はもともと中国において、風邪やインフルエンザ、ウイルス性肝炎に用いられてきました。<br />
感染症が流行すると、中国の学校では、板藍根の煎じ液を服用したり、生徒の咽喉にスプレーし、病気が広がるのを防ぎます。このため学級閉鎖がないそうです。</p>
<p>板藍根は植物本体ですので、抗ウイルス成分だけを抽出した単味の医薬品成分ではありません。<br />
そのため多種有効成分が含まれ、それらが副作用や一般の抗生物質にあるような耐性菌ができにくいと言われています。<br />
SARSウイルスが猛威をふるった際に注目され、当時はメーカー欠品になりました。感染症が流行すると材料が枯渇するほど需要が高まる事もあります。</p>
<p>日本では、粉末に加工されたものや、のど飴などに含ませて販売されているので、手軽に利用することができます。</p>
<p>また、邪気を取り除く板藍根は、胃腸系の細菌やウイルスが流行するときも役立ちます。胃腸がもともと弱い方は、症状も重くなる傾向がみられます。胃腸の負担になる暴飲暴食、飲酒、生の魚介類の多量摂取などは控え、腸内環境を整え正気を高めることは、病気を遠ざける強い体作りにもつながります。これからますます乾燥し、寒くなるにつれ、感染症にかかるリスクは高まります。家族の健康のため、是非、漢方・中医学の知恵を役立てて下さい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>目に効く漢方、視力回復も？</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-773/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-773</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 23 Sep 2015 08:24:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[漢方]]></category>
		<category><![CDATA[目]]></category>
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					<description><![CDATA[視力の低下や目の疾患（白内障や黄斑変性症など）は、加齢とともに起こりやすくなります。 最近はパソコンやスマートフォンなどで、以前より目を酷使することが多くなったため、疲れ目やドライアイなどは、年齢に関係なく悩んでいる方が…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18.jpg" alt="" width="965" height="965" class="aligncenter size-full wp-image-777" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18.jpg 965w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-768x768.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-125x125.jpg 125w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-160x160.jpg 160w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-150x150.jpg 150w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2015/12/18-300x300.jpg 300w" sizes="(max-width: 965px) 100vw, 965px" /><br />
<strong>視力の低下</strong>や<strong>目の疾患（白内障や黄斑変性症など）</strong>は、加齢とともに起こりやすくなります。<br />
最近はパソコンやスマートフォンなどで、以前より目を酷使することが多くなったため、<strong>疲れ目</strong>や<strong>ドライアイ</strong>などは、年齢に関係なく悩んでいる方が多いようです。眼精疲労は、そのまま放っておくと、視力減退や頭痛などに繋がることがあるので、注意したいですね。</p>
<h2>漢方では、目のトラブルの原因を「肝」の衰えにあると考えます。</h2>
<p>「肝」とは「肝臓」の臓器そのものではなく、血の巡り全般を指します。<br />
加齢やストレス、目の酷使は肝の働きを衰えさせます。<br />
すると、血液の巡りが悪くなり、目へ十分に栄養が届かなくなるため、目のトラブルにつながるというわけです。<br />
過去にテレビ番組で、パイロットが視力試験の前に服用しているいう噂をもとに<strong>「視力が2.0になる薬」</strong>として漢方の「<strong><span class="sc_marker">杞菊地黄丸</span></strong>」が紹介されたことがありました。<br />
「2.0になる」というのは言い過ぎですが、確かに一定の視力回復効果があります。</p>
<p><span class="ft20px b">漢方ではこれを明目作用といいます。</span></p>
<p>杞菊地黄丸は、もともと1800年前に<strong>「老化予防」</strong>を目的に作られた処方です。<br />
子供が成長して大人になり、徐々に老化していく流れを、漢方では「腎」の働きに分類します。<br />
この流れを補佐する処方「六味地黄丸」に、肝・腎のの働きを補う「菊花」と「枸杞子（クコの実）」を加えた処方が杞菊地黄丸です。</p>
<p>杞菊地黄丸が脚光を浴びたのは、約２０年ほど前。<br />
アメリカや日本などの先進国で使われるうち、「目に対する効果がある」と注目を浴びるようになったのです。<br />
効果はじつに幅広い範囲にわたります。眼精疲労、ドライアイはもちろん、老人性の白内障や黄斑変性症、また糖尿病からくる網膜症を改善させるという報告も上がっています。全体的に目を代表に身体の老化を防ぐ効果があるので、予防的に服用するのもおすすめです。<br />
目に良い食べ物というとブルーベリーがよく耳にしますが、漢方の明目作用のある最も有名なものは枸杞子（クコの実）や菊花です。<br />
漢方で使う生薬は、家庭の食卓とは程遠いものと感じるかもしれませんが、これらは普段、身近に食す食材です。<br />
クコの実は肝の働きを高めて、目の健康状態を改善します。乾燥したクコの実を、１日に大さじ一杯摂るのがおすすめです。<br />
菊花は花粉、細菌・ウイルス等による目の炎症や、肝の熱が目に上がっておこる緑内障などに効果があります。<br />
近年では菊花に、血圧降下作用やコレステロールを減らし、冠状動脈の血流量を増加させる作用も判っており、お茶として愛用する方も増えています。</p>
<p>肝と腎を強くすることは、白内障や黄斑変性症といった加齢による病気の予防にもつながります。<br />
いつまでも元気な目でいきいきと過ごせるよう、日頃の養生を心がけたいものですね。</p>
<div class="sc_getpost"><a class="clearfix" href="https://kanpo-kawashima.com/blog/kanpou-contents/kanpoyaku/seika-seimeitan/" ><div class="sc_getpost_thumb post-box-thumbnail__wrap"><img decoding="async" src="data:image/gif;base64,R0lGODdhAQABAPAAAN3d3QAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs=" width="150" height="150" alt="星火睛明丹（せいかせいめいたん）について" loading="lazy" data-src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_5332-150x150.jpg" class="lazyload"></div><div class="title">星火睛明丹（せいかせいめいたん）について</div><div class="date">2018.10.7</div><div class="substr">珍しい生薬が配合された健康食品「星火睛明丹（せいかせいめいたん）」がイスクラ産業株式会社から発売されたのでご紹介します。 分類的には健康食品ですが、配合される成分を見るとです。 眼精疲労などで睛明（せいめい）という有名なツボがありますが、製品のネーミングはここからきたのでしょうか。 私も2010年に...</div></a></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>暑い夏、体にこもった熱をどう冷ます？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 11 Aug 2015 08:33:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[漢方・中医学]]></category>
		<category><![CDATA[養生法]]></category>
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					<description><![CDATA[夏になると、だらだら汗をかいたり不快な日も多くなります。しかし、発汗は体にこもった熱を冷ましたり、体調維持には不可欠なものです。 うまく体温調節を出来ないとのぼせ、ほてり、微熱が続く、口渇、不眠、イライラなどの「熱」が原…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="row sp">
<div class="sc_col2 sp">
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/261.jpg" alt="99" width="300" height="215" class="alignleft size-medium wp-image-484" />
</div>
<div class="sc_col2 sp">
夏になると、だらだら汗をかいたり不快な日も多くなります。しかし、発汗は体にこもった熱を冷ましたり、体調維持には不可欠なものです。</p>
<p>うまく体温調節を出来ないと<strong>のぼせ、ほてり、微熱が続く、口渇、不眠、イライラ</strong>などの「熱」が原因の症状が多くなります。</p>
<p>単に熱といっても、<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「実熱」と「虚熱」といった二つのタイプがあり、それぞれ対処法が違います</span>。
</p></div>
</div>
<p class="cl-l">
<ul>
<li>「実熱」タイプは急性炎症の初期や、気血水の巡りが悪くなり熱エネルギーが停滞しているとき、酒や辛いものなど体を温めるものを摂り過ぎたりしたために、体内の熱が過剰になった状態です。</li>
<li>「虚熱」タイプは必要な栄養、冷却水でもある水分が不足している状態です。</li>
</ul>
<p>とくに水分は、発汗などにより体温をコントロールするといった冷却水のような働きがあるため、不足すると体内に熱がこもりやすくなります。</p>
<p>虚弱体質の人や、慢性疾患で衰弱傾向の人によく見られますが、加齢により体の水分を保持する力や造血力が落ちることも原因になります。</p>
<p>漢方・中医学には「汗血同源」（汗は血から作られる）という言葉がありますが、血の量や栄養バランスが悪いと、発汗できなくなることが由来です。<br />
暑さで食欲が落ちやすい時期ですが、のどごしの良いそうめんなどばかり食たり、冷たいものを摂り過ぎて胃腸の消化・吸収力を低下させるのは避けましょう。</p>
<p>自分がどちらのタイプか判断するには舌を見るとわかります。舌には体の気・血・水などのバランスや、体の臓器の状態が反映されます。<br />
熱の状態や水分のバランスを把握しやすいのが舌の表面の苔状態です。</p>
<ul>
<li>実熱タイプでは舌の色は濃い赤で、苔は黄色くなります。</li>
<li>虚熱タイプでも舌の色は赤いですが、苔の量はとても少なかったり、または全くなくなり鏡のようにつるつるになります。ひどい場合には、ひび割れが出てくることも。舌の血色が薄かったり、白っぽい人は水分不足に加え、貧血傾向にある場合があります。</li>
</ul>
<p>不調があっても、実熱タイプは、体力や免疫力はしっかりしているため、熱の原因になる食品、環境を取り除けば自然に回復する場合が多いですが、虚熱タイプは不足を補わないといけせん。体に潤いを与え、ミネラルも豊富な食材、カキ・シジミ・アサリなどの貝類、のり・メカブ・ヒジキなどの海藻類を積極的に撮るようにしましょう。発汗しすぎてしまう辛いものは、摂り過ぎると体の潤いを低下させてしまいます。風邪や肩こりで有名な葛根湯も、強い発汗薬なので、このタイプは慎重に使う必要があります。</p>
<p>慢性的に微熱が続いている人は虚熱タイプの傾向がとても強いです。この発熱は、感染症ではなく、体の冷却水が不足したために火照っている状態なので、抗生物質や漢方の解熱剤も有効とはいえません。「六味地黄丸」など体の潤いを保持する力を高め、潤い（陰）を補う作用のある処方をベースにした、虚熱を除去する作用のある処方がおすすめです。</p>
<span class="sc_marker" style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 50%);">「補腎」とは成長や老化・生殖をコントロールする「腎」を補うと言う意味</span>です。近年では、４０歳前後の卵巣機能が弱ったり、ホルモン剤などの影響で卵巣が疲弊したときにも、基礎体温が上昇することがあるため、漢方不妊治療でも応用され、良い結果が出ています。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>夏の汗　あなたはどのタイプ？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 Jul 2015 10:00:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
		<category><![CDATA[気虚]]></category>
		<category><![CDATA[汗]]></category>
		<category><![CDATA[湿熱]]></category>
		<category><![CDATA[漢方・中医学]]></category>
		<category><![CDATA[陰虚]]></category>
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					<description><![CDATA[梅雨が明けると、毎日厳しい暑さが続きます。熱中症や脱水症状には注意しなければなりません。 人間や馬など、長距離を走ることができる一部の動物には、体温の上昇から身を守るために皮膚から汗をかく機能が備わっています。 しかし、…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/14-20-3001.jpg" alt="99" width="300" height="215" class="alignleft size-medium wp-image-484" /><br />
梅雨が明けると、毎日厳しい暑さが続きます。熱中症や脱水症状には注意しなければなりません。<br />
人間や馬など、長距離を走ることができる一部の動物には、体温の上昇から身を守るために皮膚から汗をかく機能が備わっています。<br />
しかし、自律神経の乱れなどからくる<span class="red">異常な発汗</span>は身体にとって必要な水分、体力を消耗させてしまうため、最小限にとどめたいものです。</p>
<p class="cl-l">
漢方・中医学では、<span class="ft20px b">脳の働きは五臓の「心」の働きと最も関係が深い</span>とされます。</p>
<p>イライラしたり緊張したりすると顔が赤くなるのは、「心」の経絡に過剰な熱がこもるためです。<br />
脳がその熱を感知すると、身体を冷やそうと汗をかき始めます。<br />
つまり、身体のどこかのバランスが乱れて熱を持ち、「心」に熱が伝わると発汗するわけです。</p>
<h2><span class="ft20px b">汗をかきやすい体質はおもに、<br />
気虚、陰虚、湿熱タイプの３つです。</span></h2>
<p><span class="label label-primary">気虚タイプ</span><br />
慢性病を長くわずらっている方、虚弱体質、急激な体力の消耗した時によく見られ、じっとりした汗や寝汗をかくタイプです。<br />
これは身体の正気（エネルギー）が不足しているために、毛穴のコントロールができず、必要な水分が汗として漏れてしまっている状態です。<br />
また、毛穴から病原が体内に侵入しやすくなり、体調を崩しやすくなります。<br />
このときは脾胃（消化器）や皮膚の働きを高め、食べ物から気（エネルギー）を作る力を高めます。<br />
代表的処方は補中益気湯や衛益顆粒です。</p>
<p><span class="label label-primary">陰虚タイプ</span><br />
陰虚の発汗は起きている間はあまり汗をかかないが、異常に寝汗をかくタイプ。<br />
痩せている方、慢性病の方、高齢者に多い体質の一つです。<br />
「陰虚」とは身体の潤いの不足を意味します。「陰」には冷却水のような働きがあり、夜に働きが活発になります。<br />
体内で余分な熱を充分に下げることができないときは、汗と一緒に熱を体外に追い出そうとするため、過度の寝汗となるわけです。<br />
このタイプは汗によってさらに陰を消耗するため、悪循環に陥りやすく、悪化すると血を消耗し、不眠や動悸など症状が現れることがあるので早めの対策が必要です。<br />
杞菊地黄丸や瀉火補腎丸、麦味参顆粒などで潤いを保持する力高める必要がありますが、睡眠に影響が出ているときは、酸棗仁湯や帰脾湯を併用します。</p>
<p><span class="label label-primary">湿熱タイプ</span><br />
湿熱性の発汗は食生活の乱れなどが原因で起こることが多くなります。<br />
酒・油・肉・生もの・甘いもの・辛いものなどの過食は脾胃（胃腸系）の働きを弱らせ、消化吸収しきれない食物は余分な水分と毒を発生させ、やがて熱を持ち、熱は体の上部や表面に移行する性質があるため、頭や手足の毛穴を開き発汗させます。<br />
特に午後や夕方に発汗が多くみられます。便通が悪かったり腸内環境が悪いと、汗と一緒に皮膚から毒素が排出されることもあるため、水泡や発疹などが現れることもあります。<br />
慢性皮膚病の方は、夕方から夜にかけて痒みが悪化するのはこのためです。<br />
正常な人でも皮膚の薄いすねなどに痒みが生じることがあります。<br />
湿熱を取り除く瀉火利湿顆粒をベースに便通や胃腸をととのえる処方がおすすめです。</p>
<p>止汗作用のある漢方によく配合される牡蠣殻などには、ストレスによる脳の興奮を抑える働きがあるカルシウム等のミネラル類が多く含まれています。<br />
ミネラル類は汗とともに排出される量が多くなるので、夏にカルシウムや海藻類は積極的に摂ると良いでしょう。<br />
酸味のある食材には、毛穴をコントロールする力を高めたり、自律神経のバランスを整えるものが数多くあります。<br />
一日の自律神経のサイクルを整えるため、起床後、朝日をしっかりと浴び、朝食を摂ることで身体の体内時計をリセットするように心がけましょう。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>漢方で妊娠しやすい体づくり〜周期療法４〜</title>
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		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 23 Dec 2013 09:01:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[周期療法]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は、最近中国で妊娠成功率が向上するとして注目を浴びている漢方の周期療法の中の、排卵期と黄体期についての考え方を説明します。 排卵日が近づくとおりものが増えてきますがそれは精子を受け入れやすくするという事にもなり、卵胞…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-300x215.jpg" alt="99" width="300" height="215" class="alignleft size-medium wp-image-484" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-300x215.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-768x551.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570.jpg 965w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" />今回は、最近中国で妊娠成功率が向上するとして注目を浴びている漢方の周期療法の中の、排卵期と黄体期についての考え方を説明します。<span id="more-502"></span></p>
<p>排卵日が近づくとおりものが増えてきますがそれは精子を受け入れやすくするという事にもなり、卵胞の発育の様子を知る手がかりになります。成長した卵胞からスムーズに卵子が外に飛び出すためには、気の流れを良くし血液の流れを良くする事がとても大切と考えられ、また腎の力をサポートする事も大切です。それには香りの良いミントやジャスミンなどのハーブティーもよく、また野菜ではねぎ、らっきょう、にらなどもおすすめです。またなるべくリラックスして体を動かしてみましょう。</p>
<p>黄体期は体温が上昇し、受精卵が着床しやすいようにする期間で、気持ちが不安定になりイライラしやすい時期でもあります。気のめぐりをコントロールするのは肝の機能で、食べ物で気の流れをよくし肝の力を補うものには、セロリ、レモンやハ－ブティーなどがあります。また普段から基礎体温表をつける事をおすすめします。高温期はできれば１２日以上持続すること、そして低温期との温度差は0.3~0.5℃が理想です。高温期に入っても体温が下がるというときは腎陽虚（腎陽の力不足）という事が考えられ、それを改善する代表的な漢方薬として参茸補血丸などがありますが詳しくは専門家にご相談下さい。<br />
このすばらしい周期療法により今までなかなか赤ちゃんに恵まれなかった方が少しでも妊娠の喜びにつながる事ができればと願っています。</p>
<p>先日、いつもお世話になっている中国人の日本の事情に大変詳しい漢方のお医者さんが私にこんな事を教えてくれました。中国では赤ちゃんを産んだばかりの女性は３ヵ月ぐらい家事や仕事はいっさいせず、殆ど自分の体の養生と赤ちゃんの世話だけに専念して過ごすけれど、日本の女性は出産してまもなく家事をしたり仕事をはじめたりするのでとても大変そうと話されていました。確かに最近は一人目の子どもには恵まれたけれどなかなか二人目ができずに困っている方も多いし、出産後体調を崩してしまう方もいます。ですから日本の女性は自分の体をもっと大切し、また周囲の温かい理解やサポートがたくさんあればと感じました。出産は女性にとっては大変な仕事です。体のなかで赤ちゃんを養い、出産することはものすごく体力を必要とするし、その後体力の回復をはかりながら、哺乳、育児、家事や仕事をこなす事はよほど丈夫な方でも決して楽ではありません。</p>
<p>東洋医学では、女性にとって妊娠、出産、育児は体にとってものすごく気血のパワーを消耗すると考えられ、中国ではそれを補うために当帰がたくさん入った婦宝当帰膠などのような漢方薬を日常にたくさん取り入れ母親の健康を守るために役立てられてきました。漢方は女性にとって冷え性や生理通だけではなく、不妊治療や流産防止、産後の体力回復にはすばらしい効果があり、育児ノイローゼや第二子不妊につながらないようにするためにも、日本でもっとたくさんの女性に漢方の良さを知り、自分に合うものを普段から日常に取り入れ、健康を守る事ができたらと願っています。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>漢方で妊娠しやすい体づくり〜周期療法３〜</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-500/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-500</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 22 Dec 2013 07:25:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[周期療法]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
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					<description><![CDATA[前回から女性の妊娠しやすい体づくりをテーマとして最近中国で高い成功率をあげている周期療法について取り上げてきました。月経から次の月経までのからだのリズムにあわせその方の体質に応じて漢方薬を使い分けていくのですが、今回はそ…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-300x215.jpg" alt="99" width="300" height="215" class="alignleft size-medium wp-image-484" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-300x215.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-768x551.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570.jpg 965w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" />前回から女性の妊娠しやすい体づくりをテーマとして最近中国で高い成功率をあげている周期療法について取り上げてきました。月経から次の月経までのからだのリズムにあわせその方の体質に応じて漢方薬を使い分けていくのですが、今回はその第一段階の月経期についてご紹介したいと思います。月経期とは個人差がありますがこの期間は月経が始まってから３〜７日間といわれています。この時期は出血があるため、体の大切な気（体内のエネルギ－の事）や、血（血液という意味の他、気とともに流れて、臓腑や組織に潤いや栄養を与える）のパワーが消耗します。そのため、体をもっとも大切にしなければならない時です。抵抗力は普段より低下するので風邪を引くと長引きやすく、またパーマをかけたりするのもこの時期は避けたほうが無難です。食事にも十分気を配り、睡眠をたくさんとりましょう。気血の流れを良くする事も大切で、それにはまず体を冷やさないことです。冷たいものを飲んだり食べたり、外見を気にして寒いのに肌を露出するのは絶対に良くありません。子宮が冷えれば、生理痛や生理不順、不妊症の原因にもなるからです。</p>
<p>食べ物でおすすめなのは、黒豆、黒ゴマ、黒キクラゲ、小松菜、ほうれん草、ナツメ、プルーン、鶏肉等や今は寒い季節なのでからだを温めるねぎやレンコン、ショウガなどの温野菜もおすすめです。漢方薬では、当帰を主とした婦宝当帰膠のような気血を補い血流を良くする婦人薬や、その方の体質に合わせ漢方薬を服用すると体調がよくなり生理痛もきえ、おめでたにもつながりやすくなります。</p>
<p>月経の期間は女性にとってわずらわしいと感じる事もありますが、気血を消耗するため大切にしなければならない時ですので体を十分にいたわり生活しましょう。</p>
<p>2010年12月22日　掲載</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>漢方で妊娠しやすい体づくり〜周期療法２〜</title>
		<link>https://kanpo-kawashima.com/blog/column/post-498/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post-498</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[川島 康正]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Dec 2013 03:25:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新聞掲載コラム]]></category>
		<category><![CDATA[周期療法]]></category>
		<category><![CDATA[大崎タイムス]]></category>
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					<description><![CDATA[私たち人間の体は、宇宙を投影した小宇宙といわれ、自然の摂理の中で生かされています。女性は大人になると、月に一度月経がありますね。赤ちゃんが宿りやすく成長するための部屋の中（子宮）を月に一度の大掃除（月経）できれいに整えて…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-300x215.jpg" alt="99" width="300" height="215" class="alignleft size-medium wp-image-484" srcset="https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-300x215.jpg 300w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570-768x551.jpg 768w, https://kanpo-kawashima.com/wp-content/uploads/2014/07/99-e1406004964570.jpg 965w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" />私たち人間の体は、宇宙を投影した小宇宙といわれ、自然の摂理の中で生かされています。女性は大人になると、月に一度月経がありますね。赤ちゃんが宿りやすく成長するための部屋の中（子宮）を月に一度の大掃除（月経）できれいに整えているのです。</p>
<p>『周期療法』とは中国で、女性の生理の基礎体温を中国漢方の陰陽理論をあてはめるという画期的な考えかたからスタートしました。ここでいう陰陽説とは、まず太陽を主とし日の当たる所は陽、当たらないところを陰とする考え方から始まります。そこから自然界のものを当てはめて、例えば陽を太陽とすれば陰は月、陽を男とすれば陰は女で、女性は陰、月に属します。</p>
<p>月経から次の月経までの周期はおよそ３０日でその中間頃に排卵が起きます。月経から排卵までの期間は、女性の体温はやや低めとなり卵胞が発育します。やがて卵胞膜から卵子が飛び出し排卵し、排卵後は体温が上がり子宮内膜も厚くなり、子宮はあったかくて妊娠しやすいふわふわ状態です。もし妊娠しなければ、不要となった子宮内膜は剥がれ落ち月経となるのです。</p>
<p>女性のからだはこのように低温期や高温期を繰り返し、陰から陽に陽から陰にと体の中で性質がダイナミックに大きく転換しています。<br />
この陰陽の考え方を軸にし、月経周期を月経期、卵胞期、排卵期、黄体期、と四つに分類し、これをそれぞれの個人の体の状態にあわせ、よりきめ細かく月経を調節していくのが周期療法です。</p>
<p>不妊治療の分野でも、中国で今もっとも人気が高いのがこの周期療法を始めとする中西医結合の医療です。次回はもっと具体的にその考え方をご紹介したいと思います。不妊の問題でなかなか原因がわからない時や、西洋医学の治療中の時にはその補助として、また何度試してもうまくいかない場合などに周期療法でしっかりと母体の体づくりをする事で成功している方が増えている事はとても心強く思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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