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漢方で風邪、インフルエンザ、ノロウイルス対策

これからの季節、心配なのが風邪やインフルエンザなどの感染症です。とくに今年は、新型ノロウイルスの流行が懸念されています。小さな子供や受験生がいる家庭では、とくに不安なことと思います。

漢方では、感染症にかかる原因を二つの方向から考えます。

  • ひとつは体の正気(免疫力)が足りない状態
  • もうひとつは病気をもたらす邪気(ウイルス・細菌など)の影響
日頃から免疫力を高めるにはバランスの良い食事、運動、睡眠が必要ですが、漢方では黄耆が含まれた処方が使われます。免疫力が安定していれば、風邪やインフルエンザにもかかりにくく、ワクチンの効果も高まります。

ウイルス・細菌が流行る時期は、まずは手洗い、うがい。

それでも感染してしまったら早めに原因となる邪気を取り除くことが大切です。 現代医学の発展とともに、作用機序が不明だった漢方にも、薬理研究が行われ、インフルエンザなどのウイルス感染症に有効とされる処方も分かってきました。麻黄湯や葛根湯、銀翹散などがは有名です。 タミフルなどの抗ウイルス剤と違い、漢方は副作用がないと思う方が多いですが、これは間違い。 強い発汗作用がある麻黄湯や葛根湯は、体力を消耗させてしまうため、使用する際は、あくまで感染した初期(2〜3日)にとどめ、長期使用は避けなければなりません。 また、体力が低下した高齢者には使いにくい傾向があります。3日過ぎても治らなかったら、いつまでも同じ漢方薬を続けるのではなく、他の中期や後期の漢方薬に変えましょう。詳しくは専門家にご相談ください。 近年、小さな子供から高齢者まで、幅広く使いやすいと注目されている生薬が「板藍根」。 板藍根の主な作用は抗菌、抗ウイルス、解熱鎮痛作用。 板藍根はもともと中国において、風邪やインフルエンザ、ウイルス性肝炎に用いられてきました。 感染症が流行すると、中国の学校では、板藍根の煎じ液を服用したり、生徒の咽喉にスプレーし、病気が広がるのを防ぎます。このため学級閉鎖がないそうです。 板藍根は植物本体ですので、抗ウイルス成分だけを抽出した単味の医薬品成分ではありません。 そのため多種有効成分が含まれ、それらが副作用や一般の抗生物質にあるような耐性菌ができにくいと言われています。 SARSウイルスが猛威をふるった際に注目され、WHOからも高い評価を受けたため、今では感染症が流行りだすと、材料が枯渇するほど需要が高まる事もあります。 日本では、粉末に加工されたものや、のど飴などに含ませて販売されているので、手軽に利用することができます。 また、邪気を取り除く板藍根は、胃腸系の細菌やウイルスが流行するときも役立ちます。胃腸がもともと弱い方は、症状も重くなる傾向がみられます。胃腸の負担になる暴飲暴食、飲酒、生の魚介類の多量摂取などは控え、腸内環境を整え正気を高めることは、病気を遠ざける強い体作りにもつながります。これからますます乾燥し、寒くなるにつれ、感染症にかかるリスクは高まります。家族の健康のため、是非、漢方・中医学の知恵を役立てて下さい。