宮城県大崎市、仙台市の漢方相談は漢方薬カワシマへ

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宮城県大崎市古川北稲葉2-10-50
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漢方でじょうずに夏ばて対策!

今年は梅雨明けも例年より早く、あちこちで猛暑のニュースが流れています。毎日、気温が30度以上の日が続く事もあり、お子様やお年よりがいるご家庭での体調管理は特にご注意下さい。 暑い時は、私たちの体からはどんどん汗が出ます。汗をかかないと、体温は体の中に留まりどんどん上昇し、めまいや吐き気、頭痛や血圧低下などの症状が現れ、意識を失う事さえあります。ですから汗をかくことは体温調節にとってとても大切です。 でも汗をかくと、同時に体がだるくなったりやる気がなくなったりします。例えば、いつもはてきぱきと仕事をこなせるのに暑いと仕事に集中できなくなるとか、ふだんの食事の準備がとてもめんどうに感じたり。 それは、汗で体内の熱を発散すると同時に、大切な元気の『気』のパワーも体から失われてしまうからです。『気』の力が消耗されると免疫力や抵抗力も落ち、五臓にも影響し胃腸の消化する力や心臓や肺の力も弱くなります。すると体がだるくなったり食欲がなくなったり、また少し動いただけですぐ汗が出たり息がハーハーして息切れもしやすくなります。 汗は、体の津液(体液)が変化した水分なのでたくさん汗をかいた後は津液不足にもなり、体は潤い不足からほてりやすく寝つきが悪くなったり、のどが乾いたり便秘にもなりやすくなります。年を重ねるごとにあるいは虚弱体質の方は、暑い夏は体にとって大きなストレスとなります。 中国では、何百年の歴史をもち、そんな方に愛用せれてきたすぐれた漢方薬があります。その構成生薬は3種類で、元気を大いに養い渇きを鎮める薬用人参、体の潤いを増し乾燥を防ぐ麦門冬、汗や気の消耗を防ぐ五味子が配合されています。 それは今から約800年前の医学書にはじめて紹介され、後に、『人は瀕死で脈がなくなりそうな時、それを服用すると、脈を生ずる事ができる』と記載されています。清の時代の皇帝が息を引き取りそうになった時、侍医から処方された漢方薬の一つに使用されたといわれ、毛沢東が亡くなる前にもその静脈注射が使われました。 現代では、疲労回復剤としてスポーツや肉体疲労の後に、精神的なストレスや倦怠感の予防や回復に、お子様からお年よりまで幅広く利用されるようになりました。 その漢方薬の名は『生脈散(しょうみゃくさん)』といい、日本では、麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)という名で知られています。以前私の知り合いの中国人の中医師の方が、自分は小さい時から体が弱く今はとても元気になれた。それは麦味参顆粒で体質改善できたからとそっと教えてくれました。