宮城県大崎市、仙台市の漢方相談は漢方薬カワシマへ

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長引く体調不良、甲状腺の異常?

甲状腺ホルモンは、体の元気をつかさどっているホルモンです。 甲状腺は首の前の部分、のどぼとけのすぐ下にあり蝶が羽根を広げた様な形をしています。 甲状腺からは、昆布や海草に含まれるヨウ素を材料にして、体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにし、活動するための必要な甲状腺ホルモンが作られます。

甲状腺機能亢進症

甲状腺が機能が亢進するバセドー病は、代謝が上がり過ぎ、疲れやすい、汗が多い、動悸や手足の震える、食べても太らない、息切れがする、眼球が出るなどの症状がおこります。

甲状腺機能低下症

甲状腺機能が低下する橋本病のような場合、新陳代謝が低下し、エネルギー不足がおきます。疲れやすく脈拍数が少ない、体重が増える、眠い、体の冷えや気持ちが落ち込みやい、無気力や記憶力低下、妊娠時の流産リスクの上昇が見られます。 甲状腺機能の亢進、低下症は免疫に関係する病気の一つと考えられています。 自己免疫疾患 免疫のバランスが崩れて自己と非自己の識別する能力に異常をおこし、自分自身の細胞を間違って攻撃する「自己抗体」を作ってしまう事が原因です。 西洋医学では一般的に自己抗体は下がらないという認識のため、甲状腺ホルモンの量を減らす薬、あるいは補充する薬を使って血液中の甲状腺ホルモンの量を調節する薬物療法が中心です。 そのため原因である自己抗体を減らす根本的な治療はされません。 しかし体質にあった漢方を併用し、しっかり養生することで、今まで下がらなったとされていた自己抗体が下がり、その後の経過も大変良い状態を維持されている例があります。 漢方、中医学では、甲状腺ホルモンが乱れる大きな原因は腎虚(免疫の不調)と瘀血(血行不良)ととらえています。 「腎」は体の免疫をコントロールする大切な所で、腎の力を強め、血流を良くする漢方を摂り入れる事で異常をおこした甲状腺機能を正常に整えていきます。 体質にあった補腎と活血の両方の効果をもった漢方薬を取り入れれば副作用なく改善する例もあり、一度試してみる価値は十分あります。 早ければ一ヶ月ほどで数値が低下していき、半年後以降が正常値を維持している方もいます。 また日常の生活の中で、甲状腺の自己抗体を下げるための大切なポイントがあります。 それはヨウ素の摂り過ぎを避けることです。 甲状腺ホルモンの材料がヨウ素のため、それを多く含む食べもの、とくに海藻のコンブの摂りすぎに気をつけましょう。 体に良いからと、うっかり摂りすぎると甲状腺に負担がかかり、橋本病の方はくれぐれも注意が必要です。 昆布の他に、うがい薬の中にもヨウ素を多く含むものがあります。 強いストレスや不規則な生活をできるだけさけ、睡眠時間をしっかりとるよう心がけましょう。 甲状腺の機能は一般の健康診断の対象ではないため、本人が気付かずに過ごし、悪化させてしまう事があります。 気になる時は早めに検査をする事をおすすめします。